小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年2月9日土曜日

怒!女性をモデルにしたアルコール広告

 通勤途中に目にする電車内の広告にアルコール販売促進用のものがあります。かつてのようにオヤジがモデルでなくなり今ではほとんどが女性を起用しています。私はこれに強い憤りを覚えます。

 いつ頃からこのような傾向が出てきたのか分かりませんが先進国の様子を探るために外国の雑誌を少し覗いてみました。もちろんアルコールの広告も載っていて女性を起用したものもありますがちょっとばかり様子が違うのです。

 そこに女性が登場してもパーティーの風景などの一コマを利用する控えめなもので、女性がこれ見よがしに美味しそうに飲んでいる下品な姿(と私は思う)を利用したものは見当たりませんでした。私は外国の社交界には縁遠くてその様子を見たことはありません。外国で経験した普段の生活範囲内で思い出しても女性が男性に交じってお酒を積極的に飲んでいる姿は知りません。

 私の記憶に今でも鮮明に残っているのが女性が駅構内でゲロを吐いたことです。私はそれまでゲロ吐くのは男の特権かと思っていました。それでも女性のアルコール飲用がこれほどまでに一般化するとは想像だにしませんでした。

 さてなぜ女性の飲酒が問題になるかといえば主に次の3点の理由があると思います。
 1)胎児にはアルコール分解能力がないので妊娠中のアルコール飲用は一回でも危険である
 2)男性に比べて短期間でアルコール依存症になりやすい
 3)統計的にみるとアルコールを介した異性間の間違いが起きやすい

 三番目のことは恥ずかしながらかつてアメリカの大学の理事会に出席していて初めて知りました。これは会議で聞いただけで実際には確認していませんが現在係争中のある事件を知るとなるほどと納得します。

 ですから大学のゼミなどで飲み会などと言って集まりがあるときは女性が出席していれば飲酒量をみんなで控える配慮をしましょう。そしてできればアルコール広告も控えていただきたいと思います。