小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2018年7月11日水曜日

サードダウンパント批判

 アメリカンフットボールでは自軍の攻撃(ダウンという)がうまくいかないと最後にはボールを蹴って敵陣に陣地を戻すのがパントです。アメフトでは攻撃は4回できますから、パントをするなら4回目の攻撃で蹴るのが定石であり、常識です。


 しかし、私たちのチームは時々サードダウンパントを仕掛けます。もう一回できる攻撃を残したままパントして逃げるのは潔しとしない日本では、このサードダウンパントは嘲笑の的になります。なぜそうするかといえば、相手チームの意表を突いてできるかぎりボールを自陣から遠くに戻すためです。


 フォースダウンパントは相手チームも分かっていて、その為の布陣を敷いてきます。相手は蹴られたボールをキャッチしてから敵陣に突進することが出来ますから、結局は10ヤードや15ヤードはボールを戻されることになり、時にはそのままタッチダウンになるケースもあります。


 こうしたリスクを考慮すると、場合によってはサードダウンパントという作戦も有効なこともあり、アメリカでは普通に行われていますが、不思議に日本では私たちのチームの専売特許のようになっています。