小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2018年7月9日月曜日

日本の技術 セイコーとロレックス

 セイコーの機械式腕時計は1960年代末にスイス時計の高精度(日差数秒以内)を実現して、数値的には世界最高水準に達しました。そのことに注目してセイコーは世界的には評価が低すぎるという人たちも少なくありません。


 確かに、今日でもセイコーは世界の時計オークションであまり高く評価されていません。ロレックスと比較して、アフターサービス体制、オーバーホールで完全に(日差5秒以内に)蘇る耐久性、防水性・防埃性、世界の主流となる飽きないデザイン性、そして高級度・人気度などで大きく劣っていて、世界的な需要を生み出せていません。


 セイコーがロレックスに劣るはずはないという勝手な思い込みは、どうも日本の工業製品一般に通じる私たちの贔屓目からくる勘違いのような気がしてなりません。