小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2018年7月22日日曜日

津久井やまゆり園 大量殺傷事件を考えよう

 この事件は2016年7月20日午前2時45分頃に起きました。犯人は施設に恨みを持つ元職員でした。

 

 彼は知的障害(児)者はコミュニケーションが取れない無価値な存在と決めつけていて、彼らが何を思い、何を感じているかなどについては思いを巡らす思考回路は持ち合わせていません。

 

 私たちの社会では犯人の考えに心情的に同調する単純な人たちは少なくないようですし、知的障害者は社会のお荷物的存在だと思っている不寛容な人たちも多いでしょう。

 

 彼らを無価値とする切り捨て思想は、かつてはナチス時代に勢いを得て、ドイツは人類の歴史的悲劇ホロコーストへと暴走しました。

 

 あれから約80年が経過して、心理学、脳科学等の分野からは知的障害者とも普通にコミュニケーションが取れる可能性が見えてきています。

 

 その時になって偏屈で愚かな野蛮人と呼ばれないように、地道な努力を怠らずに前進することが、私たちの務めではないでしょうか。