小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2020年12月31日木曜日

容易ではない2021年

 新型コロナウイルスの震源地とみられる武漢市(人口1100万人)では1月23日から4月8日までの2ヶ月半にわたって都市封鎖が敢行されました。


 これほどの思い切った措置を実施できた国は世界中でも中国だけで、その国家統制の強力さには驚嘆させられます。


 また中国の人口は米国の4倍、EUの3倍あって、中国がまだ貧しかった時期には、この大きな人口規模は発展の阻害要因でしたが、今日ではIT技術のおかげで原動力です。


 アメリカはトランプ大統領のもとで国民の分断が大きく進み、ヨーロッパはイギリスのEU脱退でその結束は揺らいでいます。


 2020年代の世界は新型コロナウイルスだけでなく中国の勢いに振り回される未知の時代となりそうな気がしてなりません。

 

2020年12月29日火曜日

東京 花粉飛散量は極めて少ない

 大学のキャンパスには大きな杉の木が二本ありますので、季節の花粉飛散量の予測に利用しています。


 今シーズンの東京の花粉飛散量は過去10年間で最も少ないはずで、花粉症の人たちには朗報でしょう。

2020年12月28日月曜日

ウンテイが出来ない!

  公園で子どもたちがウンテイで遊んでいましたので、昔を思い出して試してみました。


 しかし情けないことに一段も進めず、ぶら下がるのが精一杯でした。


 考えてみれば毎日十分に歩いてはいますが、上半身を使うことなどほとんどありません。


 将来的に介護のお世話にならないように、新年は農業の真似ごとでも始めようかと考えています。

2020年12月25日金曜日

Go To イートのキャンペーンを責めない

  Go  To トラベルやGo To イートのキャンペーンの時期が不適切であるのは常識人であれば分かります。

 

 その点で政府を非難するのは当然ですが、この時期に割安だからと旅行や飲食に敢えて出かけるのも何となく心に引っかかります。

 

 政府のキャンペーンが不適切なものであれば、それに乗せられないように国民が良識を働かせて自制するのも大切でしょう。

 

 政府に任せっきりで行動するのではなくて国民一人ひとりが真剣に自立・自制しないとコロナ流行は終息しそうにありません。

 

2020年12月24日木曜日

感染力アップの新型コロナ変異

  新型コロナウィルスの変異種が確認された英国では厳戒体制が続いています。


 この変異種は今のところ感染力だけが高まっているようですが、ウイルスの変異の方向性は自らの生存力を高めることですから、感染力増強は当然です。


 ウイルスは①大きな流行を引き起こせるように感染力を強める➁感染した宿主(ヒト)が死んでしまっては元も子もないですから、毒性はそのままか、むしろ低下させる③ウイルスの伝搬に都合の良い宿主(ヒト)に選択的に感染しやすくする、方向で変異します。


 従って英国で見つかった変異種が感染力を強めたのは当然ですが、次には無症状者が多くて活動的な若者にもっと感染しやすくなることが心配です。


 

2020年12月22日火曜日

歯磨きでコロナ感染

  オフィスの手洗いで並んで歯磨きをして感染したケースが確認されているようです。


 自宅で歯磨きをしたら、次亜塩素酸ナトリウムなどで洗面台や蛇口やノブなどをしっかり消毒しておきましょう。


 次亜塩素酸ナトリウムは洗面台にカビが生えるのも防止してくれます。

2020年12月21日月曜日

歯磨きで虫歯は防げない

  というと歯磨きをしなくていいのか、と思われるかもしれませんが、口腔内を清潔にしておくのは健康と礼儀のための初めの一歩です。


 しかし、例えば毎日3度の歯磨きをしっかりしても虫歯予防には決して十分ではなく、歯石や歯垢を完全に除去することはできません。


 歯磨きがどの程度不十分なのかは、就寝前の歯磨き後にお掃除に使う例の白いメラミンスポンジで一度優しく歯を拭いてみて下さい。


 ネットではメラミンスポンジを歯磨きに使ってはいけないとされますが、月に2~3回歯を優しく拭き掃除をすると虫歯予防に役立ちます。


 これは私の3年間の自らの実験結果です。私は歯科健診では毎回非常にキレイのお墨付きをもらっています。



 ネットなどでは

2020年12月19日土曜日

免役力アップ 寝る時はネックウォーマーを

  寝室は冬期でも室温20℃が望ましいですが、とにかく就寝中に身体を冷さないようにしたいです。


 そこで薄手のネックウォーマーを着けて寝ることを勧めます。また両手を布団の外に出して寝るとやはり身体は冷えます。


 どちらにしても冷えは免疫力の低下をきたしますから、コロナ時代には注意したいです。

2020年12月17日木曜日

是非とも趣味を持とう

  コロナ流行のもとで従来の日常とは違う生活に翻弄されて、大きなストレスを抱えて苦しんでいる人は少なくありません。


 私の友人の医師は神経を使う診療に毎日明け暮れながらも週末になると朝5時に起床して一人でゴルフにでかけています。


 ゴルフが趣味と言えるか分かりませんが、そういうオン・オフの切り替え上手な人は案外しぶとくて元気です。


 

2020年12月15日火曜日

インフルエンザより新型コロナが騒がれる理由

 インフルエンザには重症化を防ぐワクチンや抗ウイルス薬が複数存在して治療に手を尽くすことができますが、新型コロナはまだ何もかも手探り状態です。


 また日本は米国とは違って国民は誰でも何時でも適切な治療を受ける権利を付与されていますが、新型コロナの流行はそうした権利を侵しかねない重大な脅威です。


 交通事故の犠牲者は年間3300名、インフルエンザ死者2~3万人(あくまで統計上の推計に過ぎない)とも言われ、新型コロナ死者2400名の方が少ないという意見もありますが、死者数で事の軽重は語れません。

 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

2020年12月9日水曜日

いったん、緩んだ気持ちは戻らない

 アメリカンフットボール部の世話をしていますと、選手たちの緊張感をシーズンを通して維持することの難しさを度々痛感させられます。


 プロ野球巨人軍の9連覇、横綱白鵬関の63連勝、古くは金田正一投手の400勝などの大記録が語り継がれるのは、高い緊張感を長く持続できたからです。


 政府のGo Toキャンペーンが控え気味だった観光気分を刺激して新型コロナへの警戒心を緩め、それでコロナ流行に拍車がかかったのは間違いないでしょう。


 google情報を使ったコロナ流行予測には人の移動や密集度がパラメータに使われているようですから、Go Toが第3波と無関係なはずはありません。

2020年12月5日土曜日

mRNAワクチンを急ぐ理由

  アメリカとドイツの製薬会社が共同開発したmRNA新型コロナワクチンがイギリスで承認されて一般市民に接種が始まるようです。


 この種のワクチンは、新型コロナウイルスがヒトの細胞に侵入する際に使う道具となるウイルス表面の突起だけを人工的に細胞内で産生します。


 つまり人体はワクチンでニセのウイルス突起を体内にバラ撒かれてあたかも新型コロナウイルスに感染したかと錯覚して免疫力を刺激され、ウイルスに対する抵抗力を獲得します。


 しかしワクチンの実証試験では、感染していない人たちを二つのグループに分けて、一方にワクチンを接種し、もう一方には単なる生理食塩水を注射して有効性を検証します。


 つまり無症状の感染者にワクチンを接種してしまった場合、どのような副反応が出るのかは検証されていませんから、今回の新型コロナワクチンの盲点と言えそうです。


 コロナワクチンには他にも様々な懸念もありますが、アメリカやヨーロッパの流行状況はもはやワクチン以外に流行を阻止する手立てはなさそうです。


 日本政府のこれまでの端切れの悪い対応をみていますと、国民の命や苦しみはある程度犠牲にしても、ワクチン実用化に賭けているとしか思えません。


 英国での新型コロナワクチン接種が無難に進むことを祈るばかりです。


 

2020年12月1日火曜日

美術品がまったく売れない

  ネットオークションでは数年前から美術品の値付きが悪くなってきていましたが、コロナ流行が広がってきて叩き売り状態です。


 絵画販売で有力なネット画廊の出品作品にも残酷なほど値が付きませんし、何でも鑑定団で査定された作品でも鑑定額より30%値下げしてもまったくお呼びではありません

トヨタが危ない

  トヨタ自動車はコロナ流行下でも業績は絶好調で営業利益予想は2兆円を超えるようです。


 しかし、これからの再生可能エネルギー社会においては技術力と経験が圧倒的に物を言うガソリンエンジンは廃物と化して、EVが市場を席巻しそうです。


 その予兆は株式市場で顕著に現れていて、生産台数1000万台のトヨタの株式時価総額は販売台数40万台のテスラに追い越されてしまいました。


 それだけ自動車産業への時代的関心は技術力への依存度が小さいEVに向かっているということでしょう。


 一方で絶好調なのが

2020年11月28日土曜日

原監督と工藤監督の差

  日本シリーズではブッチギリでセ・リーグを制した巨人がパ・リーグの覇者ソフトバンクにまったく歯が立たず、2年連続で4連敗を喫しました。


 その強さの秘密は容赦のない選手起用を支える選手間の熾烈な競争にあるようです。王会長は工藤監督はやっと選手に嫌われる監督になったと褒めたそうです。


 スポーツの世界では選手間の競争はチームを強くするための基本中の基本です。ソフトバンクは3軍制を採用していて誰もポジションを保証されていません。


 日本の成長力が鈍化した理由は貧富の差が大きくなり、さらに上層と下層の固定化が進んで競争に夢を持てなくなったからでしょうか。

2020年11月26日木曜日

クリスマスが危ない

  新型コロナの検査や治療に携わる医師や看護師などは既に疲労困憊状態で体調不良を訴える人が少なくありません。


 最近の若い人たちの危機感のなさを見ると、クリスマス気分で警戒心のタガが外れるのではないか、と恐れています。


 政府や都道府県はコロナ病床やスタッフの準備は進まないのに、観光業や飲食業支援には素早い対応をするという矛盾の理由を知りたいです。


 とにかく医療従事者には年末年始くらいは身体的にも精神的にもリフレッシュしてもらわねば真冬のコロナ危機は乗り切れそうにありません。


 医療が手薄になる年末年始にはクリスマスにもお正月にも浮かれずに冬ごもりを決め込みたいです。

バイデン政権 日本は大変

  トランプ大統領はまだ政権移行に同意していないようですが、バイデン政権の閣僚は次々に指名されています。


 その人選を見て驚くのは女性閣僚が多いこと、そして彼女らが単に体裁を整えるために利用されたのではなく、押しも押されぬ実力者であることです。


 トランプ大統領に媚びてご機嫌取りしてお願いをするという卑屈なやり方が通用しなくなったら、どうするんだろう。

2020年11月24日火曜日

コロナと経済のバランスを取るただ一つの方法

  コロナ第3波の大波のなかでも日本では特に思い切った措置は検討されそうもない雰囲気です。


 先日、上海の国際空港の貨物職員にコロナ感染者が確認されて、突然全職員のPCR検査実施となり、空港は大混乱に陥ったと報道されています。


 幸いにも他に感染者は確認されなかったようですが、こういう素早い対応ができるのであれば、経済を止める必要はありません。

 翻って、日本では

2020年11月22日日曜日

ランボルギーニで臓器移送

  yahooニュースで衆知のことかもしれませんが、ヘリポートのない地方病院から首都ローマの病院までの500キロをランボルギーニで2時間で走破して、無事に移植用臓器が届けられたそうです。


 平均時速250キロ以上で2時間も走り続けられる高度な運転技術とエンジンの耐久性には仰天しますが、ドイツの速度無制限の高速道路アウトバーンでは、時速200キロで走っていても追い越していく強者がいます。


 

2020年11月20日金曜日

サイフが危ない

  感染症の専門家はケータイを消毒しよう、と呼びかけていますが、サイフの消毒についても忘れないようにしましょう。




どと

2020年11月17日火曜日

アメリカの分断はどうなるか

 トランプ大統領はイギリスが核保有国だと聞いて驚いたなどと言われますが、欧米では知識の量や質で個人差が非常に大きく、トランプ大統領のように一般常識が通用しない人も稀ではありません。


 そうした偏った知識のアメリカ人がトランプ大統領を熱烈支持しているのですから、分断が進んだアメリカの混迷は容易には収まらないでしょう。


 

なぜ裸婦像なのか

 現代人の理想の裸体といえば、男性も女性もライザップ張りの筋肉で固められた細身のイメージとなるでしょう。しかし、それが人体の自然な理想像なのかといえば疑問です。


 古今東西の男女の理想的な肉体美といえばミケランジェロのダビデ像とミロのヴィーナスでしょうか。ダビデ像は兵士がモデルのようですし、ヴィーナス像は女神を想像したものと言われています。


 意識的な鍛練や職業負荷に影響されない自然で健康的な男女の肉体美はどんなものか、飽食の現代人にはなかなか難しい課題です。


 

2020年11月16日月曜日

うーん、都心の会食はほぼマスクゼロ

  今日はある仲間の治療が首尾よく終了して、快気祝いに3密を避けながら寿司を食べました。


 予約して行ったのでテーブルの周りには他の客はいませんでしたが、途中の飲食店ではマスクをしている客はほとんどいませんでした。


 会食をするのにマスクを着用したままでは相手に失礼と思うのかもしれませんが、そんな気遣いは無用です。

2020年11月10日火曜日

バスは危ない

  バスは郊外生活には欠かせませんが、朝晩には満員のすし詰めのこともあります。


 東京メトロのようにしっかり窓開けをしていればいいのですが、バス会社の指示が不徹底なのか換気がよくありません。


 これからコロナ流行期にはいりますので、バス利用はなるべくラッシュ時は避けたいところです。


 

2020年11月8日日曜日

自分の言葉を持った政治家

  アメリカの大統領選は良識派のバイデン氏の勝利というか、アメリカの民主主義の勝利と讃えたいです。


 副大統領と目されるハリス氏は、民主主義は状態ではないと述べていて、国民の強い意志と積極性の重要性を強調しています。


 今回の大統領選挙では自分の言葉で語り掛けるハリス氏の存在が光っていましたが、日本にもあのような人材が欲しいです。

2020年11月7日土曜日

熟練の内科医 顔見れば分かる

  昔から、腕の良い熟達の医者は患者の顔を見るだけでどこが悪いか分かると言われてきました。


 先日、知り合いの内科医と話していたら、コロナ感染者は見れば分かると自信を覗かせていました。


 最近は都心の開業医ならコロナ患者を診ることは稀なことではなくなってきています。


 コロナ感染者は自覚症状が出た場合にはこれまでの風邪やインフルエンザとは違って特別なのでしょう。


 これから本格的な冬に向けて感染者が増加するのは間違いありません。お互いに気をつけたいところです。

 当の内科医も

2020年11月5日木曜日

ロンドンやパリの冬

  東京ではまだ暖房なしで暮らせる季節ですが、ロンドンやパリでは10月になれば暖房は必需品です。


 暖房は浴室・トイレやキッチンまでしっかり温かいセントラル方式ですから、真冬でも短パンと半袖Tシャツで過ごせます。


 そこで悩まされるのが室内の乾燥です。コロナ対策の理想的湿度は60%と言われ、コロナ再流行の原因のひとつに室内乾燥もあるでしょう。。

2020年11月2日月曜日

トランプorバイデン

  アメリカ大統領選を明日に控えて株式市場の動きが神経質になってきました。


 良識では民主党バイデン氏、経済ならトランプ大統領となりますが、どちらにしても僅差の勝負になりそうです。


 マスコミは言いたい放題のトランプ大統領を推せないため、バイデン氏に贔屓目にならざるをえません。


 またトランプ大統領の放言で社会的分断が深耕しても良識派が台頭しているアメリカの強さを感じざるを得ません。


 私はトランプ大統領の勝利も十分にあり得ると見ています。それでも世界におけるアメリカの地位は揺るぎないでしょう。

水素で走る路線バス

  近頃はあちこちで水素を燃料にして発電した電気で走る路線バスを見かけます。


 これは水素を燃料電池に「通す」だけで電気が発生しますから排気ガスは生まれませんし、そもそも燃料を燃やすことがありません。


 ガソリン車はシリンダー内でガソリンを圧縮して点火・爆発させて、その反動で動力を得ていますから騒音は防げません。


 しかし燃料電池車は水素で活性化する電池でモーターを回し、結局は電気自動車と同じですから、騒音はありません。


 ひょっとしたらバスやトラックだけでなく電車も燃料電池機関車が引っ張る時代が来て面倒な架線が不要になるかもしれません。

2020年10月28日水曜日

競馬に奇跡が起こった

  私には飯より競馬が好きな友人がいます。競馬場に足を運んでは馬券を1000円買うのが定年退職後の生き甲斐だそうです。

 

 日本の競走馬は今や世界一の実力で、有力な外国馬が参戦してくるジャパンカップのレースでも日本の馬は圧倒的な強さです。

 

 先週行われた菊花賞を勝った牡馬コントレイルが3歳馬の三冠馬となり、先々週の秋華賞を征した牝馬デアリングタクトも無敗三冠馬となりました。

 

 馬の素質は父30%、母70%の割合で子馬に遺伝するそうですが、牝馬は年に一回しか出産できませんので名馬はなかなか出てきません。

 

 今年は牡牝揃って三冠馬となった奇跡のシーズンとなり、友人はその子ども勇姿を見るまでは死ねないと言っています。

2020年10月27日火曜日

歯無しでも97歳の長生き

 また熊谷守一の話題になりますが、彼は幼少時から虫歯だらけで、50歳の頃には一本も歯がありませんでした。


 彼は硬い食べ物は歯で噛み砕くのではなく道具で砕いて食べていたそうで、歯無しを気にする様子はなかったそうです。


 それでも彼は97歳の天寿を全うしたのですから、健康な歯でよく噛んで食べないと認知症になるなどと言われますが、これは神話なのでしょうか。

2020年10月22日木曜日

熊谷守一と良寛さん

  熊谷守一は芸大出身のれっきとした一流画家ですから、文化勲章などにも推挙されましたが、すべての賞を断った変わり者です。


 守一は気ままで孤独と昆虫やカエルなどを愛し、母ちゃんと碁を打つのが楽しみでしたが、その腕前は豆まきとからかわれたくらいです。

 

 また守一は家は所有していたものの極貧生活を気に留める様子はなく、そのせいかは分かりませんが長女など三人のこどもを幼くしてなくしています。

 

 良寛さんも名誉欲も所有欲もなくて乞食同然の托鉢僧でしたが、書の腕前と漢詩や日本の古典についての高い見識から支援者が少なからずいました。

 

 画家と僧侶の両者に共通するのは書に強いこだわりを持ちながらも、流派とは無縁で独自の独特な書風を築き上げたところでしょうか。

 

 ぜひとも二人の書を見比べてみてください。上手い下手は別にして何か感じるところがあるはずです。

捨てられたブス猫

  空き家となった隣家からは猫の姿が消えてすっかり寂しくなりました。


 ほとんどの猫はNPO法人に連れていかれたという話ですが、どういう訳か2匹がまだ残されています。


 そのうちの一匹は黒いキレイなアイラインの入ったカワイイ雄猫で、家々をまわって餌にありついています。


 もう一匹の雄はブス猫で、どこの家に行っても餌はもらえないようで、結局は我が家に居着いてしまいました。


 最近は目ヤニだらけだった顔も綺麗になって元気になりましたが、朝早くに爪とぎをする音で起こされます。

トランプ大統領の焦土作戦あるか?

 トランプ大統領の選挙遊説の言動が過激になってきています。

 

 コロナの影響で郵送投票が前例を見ない大規模なものになりますから、もしトランプ大統領が負けと出たら、選挙結果の無効を訴え出る可能性ありそうです。

 

 そうなると新大統領の就任は大幅に遅れることになり、トランプ大統領はどうせ負けと出るならと破れかぶれになることも考えられます。

 

 日本ほどには確実ではないアメリカの郵便で投票するなど無理なのではないでしょうか。

 

 

2020年10月18日日曜日

ゴキブリの集団死事件

  我が家にもゴキブリはでます。台所、食堂、居間、洗面所にゴキブリホイホイを置いておきますと、シーズン終了時に全部で10匹程度の成果でした。

 

 ところが先日一晩のうちに10匹ほど入ったゴキブリホイホイが二つも見つかりました。驚いて新しいものを置きましたが、以来は収穫(?)はありません。

 

 どうしてそんな大事件が起こったのか分かりませんが、近隣の大規模宅地開発で下水道工事があったからではないかと考えております。

 

 とにかく下水道はゴキブリの最大の繁殖場所ですから、工事で逃げ出したゴキブリの大群が住宅地に散ったと思われます。

2020年10月16日金曜日

フランスのコロナ感染者3万人/日に

 フランスではバカンス終了後にコロナが再び猛威を振るっていて、PCR検査数は120万件/週を超えています。

 

 移民は実質的には1000万人を超えていそうで、対人口比率15%を占める彼らの生活環境は決してよくありません。

 

 日本のコロナ事情がこの程度で踏みとどまっているのは、こうした国情の違いの影響もありそうです。

 

 

2020年10月15日木曜日

マウスシールドは役立たず

  政治家や芸能人がマスク代わりにマウスシールドをしていますが、あまり役に立ちません。


 コロナは発熱も他の症状も出ていないのにX線撮影で肺炎が分かり、PCR検査をして感染が確認されることがあります。


 とにかくコロナ感染予防の一丁目一番地はマスク着用しかありません。

2020年10月11日日曜日

米国大統領選挙の郵便投票に?

  日本では郵便物は確実に届くのが当たり前と考えられていますが、日本のように郵便物が確実に届く国はむしろ珍しい方でしょう。


 大学の合格通知が郵便で配達されると知って驚いたイギリス人を私は知っていますが、郵便物はその程度のものというのが世界の常識かも知れません。


 トランプ大統領が負けたら郵便投票にイチャモンがつけられて無効扱いされないかと、気になっています。

2020年10月8日木曜日

新型コロナとインフルエンザ

  秋も深まってきて新型コロナとインフルエンの同時流行が懸念され、インフルエンザワクチン接種を希望する人が増えています。

 インフルエンザワクチンは重症化の予防に役立つというのが定説で感染予防効果については確定的な数値は示されていません。

 ところがインフルエンザウイルスより変異が速い新型コロナについてはワクチン開発ですべてよしというおかしな雰囲気にあるのが現状です。

 インフルエンザはワクチンも特効薬もあるのに超過死亡数は年間3万人以上と言われており、なかなかコントロールできていないのが実情です。

 幸いにも新型コロナの治療法は手探りながら進んできており、早期に治療を開始すれば重症化はかなり避けられるようになったそうです。

 今冬の同時流行を乗り切るためには、先ずはインフルエンザに罹らないようにし、新型コロナには予防と早期対処を基本にしたいところです。

 そのためには3密を避け、マスク、うがい、手洗い、そして十分な睡眠を徹底した生活を心がけたいです。


 ※厚労省は平日でもかかりつけ医で対応出来ない人のために受診・相談センターを設置して、受診可能な地域の診療所を紹介するそうです。

 

 

 

2020年10月7日水曜日

出っ歯で嫌われた競走馬が?

 10月25日には京都でGⅠレース菊花賞があり、そこで期待されているのが獲得賞金1億円超の出世馬バビットです。


 バビットは競りに出された時には500万円の一声しか掛からなかった安値馬で、その理由は出っ歯だったからだそうです。


 ここは馬肉になる運命から救ってくれた馬主の一途な愛情に応えて札束をドッサリ持ち帰ってあげてください。


 

2020年10月5日月曜日

日本学術会議任命拒否の根は深い

 日本学術会議はもともと科学が戦争に悪用された歴史的反省を踏まえて設立されたものです。


 学術会議メンバーになれなくても科学研究ができなくなる訳ではないから問題ないというのが菅総理らの主張ですが、政府が会員任命権を掌握する学術会議などは存在価値がありません。


 お国から10億円の予算が支給されているのだから勝手にさせるなという意見もあるようですが、10億円は日本が兵器産業に手を染めないで平和であるための必要経費なのです。

 また東大総長の新しい選出方法も腑に落ちないところがあります。どこの大学も財政が厳しいことはわかりますが、予算確保のために大学の魂を売り飛ばすことにならないように祈ります。


 政府は兵器開発を産学協同で進めて日本の主要産業に育てたいのでしょうか。この筋の話がマスコミでも議論されないのがブキ味です。

トランプ大統領頑張れ!

 私はトランプ大統領は好きではありませんが、新型コロナから早く回復するように願っています。


 そしてこれまでの半ば言いたい放題の言動が少しは柔らぐことも願っています。


 回復したら先ずは米国人5000万人の無医療保険者も大統領と同様に十分な医療が受けられるようにしてあげて下さい。

2020年10月1日木曜日

もはやホリエモンも高齢者???

 テレビのワイドショーによれば、マスク無しの連れ人と店に入ろうとしたホリエモンが入店を断られて怒ったようです。


 時節柄、お店がマスク無しの客を拒否するのは仕方がありませんから、ダメなら別の店に行けばいいだけのことです。


 翌日のイベント会見でホリエモンは、あそこはメチャメチャ美味しそう、みなさん食べに行って下さい、などと弁解(?)したようです。


 些細なことで怒り、その怒りと自分で折り合いがつけられなくなったホリエモンは老けちゃったのでしょうか。寂しいことです。

2020年9月30日水曜日

どうして町田が人気なのだろう

 東京には緑の豊かな駅前は人工公園の多い多摩センター駅や元立川基地の昭和記念公園が近い立川駅があります。


 一方で町田駅前にはこのような大規模開発はありませんでしたから、新旧建物が渾然と建て混んで独特の雰囲気があります。


 その後進性が新宿ゴールデン街のようにむしろ町田駅周辺の魅力となって人を惹きつけているのでしょう。


 そこは吉祥寺駅前と同じですが、町田駅前の商店街はその面積でも店舗の種類でも倍以上あるのが魅力となっているのでしょう。



 

 

東京都のコロナ統計の怪

 東京都発表のコロナ感染者数は、9月25日は検査件数5010件で感染者数78人、9月26日は検査件数2931件で感染者数212人でした。


 9月25日の陽性率は1.56%に対して、9月26日の陽性率は7.23%で何と一挙に5倍に跳ね上がっています。


 このようなブレの大きい数値に科学的根拠があるのか、まったく議論がなされないのが不思議でなりません。

2020年9月24日木曜日

愛日長アマガエル カラスに顔を覚えられる

 私が大学の猫の餌場にいくと、100m以上は離れた距離からでもカラスは私に気づいてカアカアと仲間に知らせます。


 猫の餌場は駐車場の片隅にありますから、私以外にも多くの人間が常に往来しますが、カラスが大声で鳴くのは私が通るときだけです。


 私は猫の餌やりオジサンとしてカラスにまですっかり顔を覚えられてしまったようで、猫チャンたちを脅して餌を横取りするのも彼らです。

 昔、カラスを放し飼いしていた遊び仲間もいましたが、カラスは懐くと従順でオウムのように人間の言葉を話すようにもなります。

新型コロナ かかりつけ医に確認しよう

 厚労省は帰国者・接触者電話相談センターは週末だけの対応として、平日の発熱者はかかりつけ医が診療に当たる体制にする方針でいます。


 しかし、現実には発熱者の診療に手をあげるかかりつけ医は少ないようで、インフルエンザ流行期には発熱者は行き場を失う可能性があります。


 11月のインフルエンザの流行開始までに、かかりつけ医に発熱したら診療してもらえるのか、できれば確認しておきたいです。

2020年9月21日月曜日

GO TO トラベルは上から目線?

 誰がこのキャッチフレーズを考え出したかは不明ですが、何かワクワク感がありません。

 

 タイでも観光業を盛り上げようとトラベルキャンペーンをやっているそうですが、標語は「We travel together」です。

 

 GO TOは行けよと命令口調でお上根性丸出しですが、We travelは国民目線の呼び掛け口調で何かワクワク感があります。

2020年9月19日土曜日

愛日長アマガエル 良寛さんに逃げられる

 この新型コロナ流行の時代にはネットオークションでは信じられないような出会いがあります。


 私が大好きな良寛さんの傑作遺墨が出品されたのです。良寛さんには偽物がゴマンとあって10年に一度でも本物が出れば幸運です。


 その10年に一度どころか50年に一度の傑作が出品されて、プロ中のプロの応札合戦の中で、私も一生に一度の大勝負を仕掛けました。


 この応札合戦は1時間半の延長戦というネットオークション史上最長級となって深夜にまで及び、ネットオークションでは異例の100万円を超えました。


 出品されたような細楷の書はピカソ的存在で、その文字は辺と旁をバラバラにされながらも絶妙なバランスがあり、その魅力はAIでも解明できていません。


 良寛さんの細楷は15余年も禅僧として寺で修行を重ねた末に辿り着いた稀有な気高い境地を存分に表わしています。


 この良寛さんの細楷に魅せられる人は書家といえども少数派ですが、書のキュビズムの開拓者として必ずや日本や中国で、いや世界的に評価されるはずです。


2020年9月18日金曜日

菅総理の外交に期待したい

 菅総理の外交手腕については評価が分かれておりますが、国民の支持率は64%(日経)だそうです


 安倍元総理の外交評価が高いのはトランプ大統領とゴルフをしたり、プーチン大統領と親しげに記者会見したパフォーマンスが受けたのでしょう。


 しかし、実際には安倍元総理の外交成果は対ロ・中・南北朝鮮関係では何も見られず、米国一辺倒の姿勢が鮮明でした。


 菅総理は苦労人と言われますから、人を好き嫌いで仕分けせず、米中関係改善に汗を流して世界の経済発展と平和に貢献してもらいたいです。

2020年9月15日火曜日

大相撲秋場所予想 貴景勝のご祝儀優勝か

 大相撲秋場所は両横綱不在で朝乃山有利かと思われましたが婚約発表した貴景勝に勢いがあります。


 朝乃山はもとから右上手を深く取ろうとして脇が甘い癖を見抜かれていて、焦って勝ち急いで墓穴を掘っています。


 貴景勝は先場所の後半戦を休場した不調がウソのような攻めで完勝ですが、相手には婚約発表で遠慮があるのかもしれません。


 注目の照ノ富士は先場所の優勝の疲れが残っているのか、膝の調子が悪いのか下半身の踏ん張りが効きません。


 結局は貴景勝の優勝で終わりそうですが、ダークホースには正代が一押しです。

2020年9月13日日曜日

大坂なおみ選手 2つのおめでとう

 大坂なおみ選手が全米オープンテニスで二度目の優勝をしました。


 しばらくは不調が続いていましたが、黒人の一人として人種差別反対を表明した、その勇気が彼女にテニスへの情熱を再び湧き立たせ、さらなる成長を促したのでしょうか。


 彼女は年間収入が数十億円と言われ、一生かけても使い切れないお金が一年間で得られるようになって、生きる意味を考えるようになったのでしょう。


 誰にも差別のない社会の実現のために闘う決意をし、その決意が彼女に闘志を与えているのでしょう。

 

 先ずは優勝を、そしてお金だけではない人生観を見つけての新たな門出にもおめでとう。

2020年9月11日金曜日

フランス バカンスの後は新型コロナが

 フランスではバカンスシーズンが終わってすでにマロニエの枯れ葉が舞い始める時期です。


 そんなフランスでは新型コロナ流行が再燃して過去最高の感染者数を出しています。


 この新型コロナウイルスは人間の気が緩むと静かにしかも確実に暴れ始める厄介な病原体のようです。


 

リオ五輪2016 コンドーム46万個配布 東京五輪で濃厚接触は大丈夫か?

 リオデジャネイロオリンピックでは史上最高の45万個のコンドームが配布されたそうです。


 東京五輪2020でも当然ながら配布されますが、さてさてこのコロナ流行期にオリンピック開催を強行しても大丈夫なのでしょうか。


 オリンピックでは各国のトップアスリートが世界中から集結しますが、そちらの方面でも超一流が多いのでしょうか。

2020年9月10日木曜日

不妊治療の保険適用に?

 菅首相候補は不妊治療に保険を適用しようとしていますが、これが産婦人科の苦しい経営状態の支援の意味合いをもっていないことを祈ります。


 日本の不妊治療出産率は米国の1/6,先進国の1/3と低いのに実施件数だけは世界一で、何回も苦しい治療を受けるのは当たり前だとする誤った常識が根付いてしまいました。


 失敗の原因はむしろ医師の技量不足であるかもしれないのに、それが議論されることなく保険適用となれば利潤追求の乱診が横行しかねません。

2020年9月9日水曜日

コロナワクチン、副作用?で臨床試験中断

 アストラゼネカ社の開発したコロナワクチン接種者に説明できない疾患が報告されたそうです。


 被験者は生命の危機に瀕してはいないそうですが、未知数のワクチンによるものですから治療できるのか心配です。


 政府は予算7000億円でワクチン確保に積極的ですが、製薬会社は副作用の責任は取らないという約束を取り付けています。


 今回のような問題が生じた場合には、政府はしっかりと補償してくれるのでしょうか。

2020年9月8日火曜日

ペットショップより保健所に行こう

 芸能人は自分の高級な犬をテレビで紹介したりしますが、毎年2回で何年間も出産させられて衰弱死していくメス犬がいることに気づいていないようです。


 芸能人にしてみればペットショップ業の宣伝役も兼ねてやっているのでしょうが、生き物までも商売の種にする人間のサモしさが悲しいです。


 環境省は省令を改正してブリーダーの出産は六回までと規制する方針のようですが、六回は多すぎますし、厳しい罰則を設けないと実効性はないでしょう。

2020年9月6日日曜日

相田みつをvs良寛

 相田みつをは詩人であり、書家でもあります。一見すると下手クソな文字が身悶えしているような印象を受けますが、その書風は書道の掟を破っています。


 相田みつをは一角を書くのに筆をトンスートンと運ぶ三折法を無視していて、最初のトンも無ければ最後の止めのトンも払いもなく、スッと入ってスッと抜けます。


 この書風は良寛さんの細楷の書法にも通じますが、良寛さんの細楷は線質が繊細かつ滑らかで、書くというよりはむしろ筆を立てて優しく切り込むような印象があります。


 相田みつをと良寛さんに共通するのはともに強者に媚びず、弱者に寄り添って人生を生き抜いた芯の強い覚悟の坊さんだったということでしょうか。

2020年9月5日土曜日

人類の物理学が破綻する?!

 この広い宇宙といえども質量で太陽の60倍を超えるブラックホールは理論上は存在しないと考えるのが今日の物理学です。


 しかしです。ある二つのブラックホールの衝突によって発生した重力波が観測されて、そのうちの一つが太陽の85倍の質量を持つと推定されています。


 これは観測・計算間違いによるものなのか、それとも地球人類を越える物理学理論が存在しなければならないのか、事実は小説より奇なりで、まだ分かっていません。

2020年9月4日金曜日

マスコミにちゃぶ台返し

 安倍総理が辞任を表明して後継者に菅官房長官が決まったようです。


 マスコミは派閥がどうだの、あの人がこうした、この人がああしたと、下劣な人脈関係の解説に余念がありません。


 安倍政権の後始末をどうするのか、総裁立候補者の主張する政策批評をまったくしないマスコミには嫌気がさします。

猫の嗅覚に仰天

 私が猫の缶詰を少し埋めて、その上に長いプラスチック製の板を被せておいたら、翌日にはしっかり掘り返されていました。


 大学キャンパスのことで緑も多いですから、猫が掘り返したとは限りませんが、まだ開けていない缶詰を狙ったのは明らかです。


 犯人は猫?それともタヌキ?しかし、凄い嗅覚の持ち主であることはまちがいありません。

2020年9月3日木曜日

エスカレータの速度を半分にしよう

 日本人も最近は肥満者が増えてきたようで、特に都心に出るとお腹がかなりぷっくりしたビジネスマンが目に付きます。


 肥満への警鐘と運動啓発の意味でエスカレータの速度を現在より50%遅くしたら、元気な人たちは苛立って階段を使うのではないでしょうか。

空軍ベテランパイロットとAIの空中戦

 アメリカで空軍の大ベテランパイロットとAIとの間で疑似空中戦が行わてAIが全勝したそうです。


 人間パイロットは生き残ることを優先し、AIは勝つことに集中したから、このような結果になったと説明されています。


 未来の戦争は兵士ロボット、AI搭載の自動操縦の戦車、爆撃機、戦闘機、戦艦などが戦場を闊歩することになるかも知れません。

2020年9月1日火曜日

日本の借金返済 唯一の奇策?

 安倍政権になってから日本政府の国債発行残高は1000兆円を軽く超えて、これを500兆円も買い込んでしまったのが日銀です。


 日銀は資本金1億円で、発行する出資証券は東京証券取引所で売買されていますが、株主総会も株主の議決権もない株式会社もどきの中央銀行です。


 中央銀行の国債購入が禁じ手なのは、やり過ぎると激烈なインフレを引き起こしたり、国債価格が急落すると金融システムの要である中央銀行が破綻するからです。


 安倍政権が強権を発動して国債を勝手に消却したら、日銀は膨大な含み損を抱えて即刻倒産することになり、これは国が設立した銀行を自らの都合で潰す違法行為ですし、国際信用上も絶対にできません。


 ですから日銀の破綻を回避できて、同時に国債発行残高を半分にする奇跡の手段があるとすれば、日銀保有の国債だけは100年債に変更して利率も1%に上げることでしょうか。


 これで日銀は向こう100年間は現在の10倍相当の年2.5 兆円の利息と毎年5兆円の償還金を保証されますし、国の借金は実質的に500兆円減少したも同然です。


 安倍総理にはしっかり療養していただき、健康を取り戻されたら、国の借金をどう返済し、アベノミクスにどのような決着をつけるつもりだったのか、説明して欲しいところです。


 

2020年8月31日月曜日

ロレックス下落は経済危機の前兆か?

 リーマンショックが起こる半年前の2008年2月には強気相場だったロレックスの時計が下落傾向を見せ始めました。


 リーマンショックが起きてからたった半年間でロレックス社製デイトナRef.6263(ポールニューマン)は1000万円超から700万円台に下落しました。


 ところが近年は中国の発展と世界的な超低金利下で空前のヴィンテージロレックスブームが起こり、この種類のデイトナの価格は数千万円になりました。


 最近はコロナ流行の影響を受けてロレックスが値下がり始めており、さてさてこの先の経済はどうなるのか興味深いところです。


 

 

2020年8月28日金曜日

PCR検査 反対の日テレ系キャスターの人権問題

 世田谷区が介護職員や保育士ら2万人にPCR検査をする方針に、日テレ系キャスターは人権問題を持ち出して反対しています。

 

 私は介護職員や保育士のことはあまりわかりませんが、医療従事者はどんなに注意しても感染の不安はありますから、強制的なPCR検査は大歓迎で、むしろ現在のように放ったらかしの方が人権問題です。


 このコロナ流行時に医療従事者がどれほど必死に感染防止に腐心しているか想像できない鈍感なキャスターはもうPCR検査のことに触れないで下さい。

2020年8月27日木曜日

ゼロ戦とPCR検査

 ゼロ戦で散った若き操縦士の御霊を思うと忍びないですが、今日のPCR検査のお国の立ち居は戦時中のゼロ戦に例えることもできそうです。


 ゼロ戦は性能といい、その曲線美といい当時の世界最高水準にあって、戦闘機としては他の追随を許さぬほどの芸術品でした。


 一方で米軍機は使いやすく操縦席は頑強な風防と防御壁で守られて銃弾は貫通せず、更に大量生産ができることを旨としていました。


 昭和17年の飛行機生産台数は日本が8,861機、アメリカが47,893機で完全に日本を圧倒していました。


 ゼロ戦の操縦士は敵機に狙い撃ちされて絶命するケースが跡を立たず、日本軍にはゼロ戦操縦士がいなくなってしまいました。


 戦後75年、コロナ流行で国民の生活が脅かされていますが、それでもPCR検査数が増えないのは相変わらず国民が軽んじられているからでしょう。

2020年8月25日火曜日

新型コロナウイルス 一つの楽観論

 コロナ流行の第二波はある程度は収まりそうな気配ですが、流行は終息することなく繰り返すことでしょう。


 人類とコロナウイルスがどうのような関係性のもとで変異を続けるかを進化論から推論してみます。


 ウイルスは生きた細胞に侵入しないと増殖できませんから、感染した人を死なせてしまっては元も子もありません。


 また免疫力の弱い人に感染してしまうこともありますから、その場合には他の元気な人に早く住み替える必要があります。


 つまり新型コロナウイルスは生存力を高めるために①毒力を弱める②感染力を強める、のが賢い生き方です。


 しかし、人間と同様に血気盛んな愚かなウイルスも生まれますが、そういう集団は賢いウイルス集団に淘汰されてしまいます。

 新型コロナウイルスも最終的には並の風邪ウイルスに進化するのでしょうが、それまでにどのくらい時間がかかるのか、読めないことが一番の問題です。

2020年8月23日日曜日

安倍総理、踏ん張って下さい

 安倍総理の健康不安説が飛び交っていますが、退陣は今じゃないでしょ、と思います。


 東電福島第一原発事故はアンダーコントロールと世界に公言しましたが、2020年に予定されていた核燃料取り出し開始はその可能性さえ見えていません。


 アベノミクスの3本の矢は華々しく放たれましたが、その陰りが見え始めた矢先にコロナの流行も始まって完全に行方不明です。

 

 株式市場では厚生・国民年金資金を管理運営するGPIFと日銀が爆買いして大企業の大株主となり、市場の流動性が失われて上にも下にも身動きできない状況です。

 

 東京オリンピック開催で観光立国を目指しましたが、この一発屋的な目論見はコロナ流行で完全に頓挫して、五輪中止になれば観光・ホテル業界は崩壊です。

 

 総理は今やコロナ対策でも巣ごもり状態で、側近や専門家に任せっきりでリーダーシップを発揮できていませんから、対策のすべてがちぐはぐです。


 総理が最も頼りにしてきたトランプ大統領の再選の雲行きは怪しくなり、もはや国際的には相手にしてくれる先進国の首脳はなさそうです。

 

 最大の問題はアベノミクス飛行の人為的揚力に乗って大判振る舞いしてきた国債発行額がGDPの2.0倍にもなり、もはや常識的には返済不能です。 

 

 総理の健康不安説が本当なら、1ヶ月でも2ヶ月でも思い切って休む勇断をすべきで、それができる肝っ玉首相ならどんな困難にも対処できると信じます。

2020年8月22日土曜日

誇張される健康食品 乳酸菌100億個?

 野菜ジュースには他社商品と差別化を図るために乳酸菌100億個入りなどと宣伝するところもあります。


 100億個と聞くと驚きますが、実際には腸管内には100兆個の乳酸菌がいますから、体重に例えれば鼻クソ程度のものでしかありません。


 様々な健康食品の商魂逞しい詐欺的な誘いにのせられて真面目にあれもこれもと買い求めるのは考えものです。

2020年8月20日木曜日

健康食品のデタラメ広告

 新聞の全面広告に「87歳で介護のいらない母はコラーゲンを飲んでいる」というのがありました。


 飲んだり食べたりしたコラーゲンはそのまま人体のコラーゲンとして役立つわけではありません。


 コラーゲンはタンパク質ですから、食物として消化されてアミノ酸に分解されてから体内に吸収されます。


 食べたブタの豚足のコラーゲンがそのまま例えばホッペに蓄積するなどと想像したら気もち悪いです。


 但し、コラーゲンは高い保湿効果がありますから、化粧品に入っていれば皮膚の乾燥防止に役立つのは確かです。

2020年8月18日火曜日

ヒヨドリの悲しい死

 外出時に道路の真ん中でヒヨドリが命尽きていましたが、帰宅時にもまだそのままでした。


 夕方には犬の散歩でその道をご近所様ニ十人くらいは通るのですが、誰も気にとめる人はいなかったのでしょう。


 ヒヨドリを埋めてやりながら、命に無関心なペットブームに薄気味悪さを感じました。

2020年8月16日日曜日

どうしてなんだろう

 ロレックスの腕時計は高い実用性と耐久性そして変らぬ秀逸なデザインから投資対象としても世界的な人気があります。


 最近はコロナのせいでスポーツロレックスは値下がりしているのに古くても堅牢性抜群なメカ搭載のお手頃価格デイトジャストが人気を博しています。


 コロナ流行が社会に与える影響はこんなところにまで及んでいると思うと複雑な気持ちです。

本当にメディアが悪いのか

 日テレ「シューイチ」で櫻井よしこ氏は政府のコロナ政策のまずさよりは感染者増を煽るメディアが悪いと不満を漏らしておりました。


 しかし、メディアは政府を批判ばかりしていて言うことをきかないと苛立っていては政府の説明能力の無さを嘆くのと同じです。


 櫻井氏のような保守人は権力に批判的な相手を徹底排除する独善的なところが強く感じられて気になります。

2020年8月15日土曜日

日テレ、辛坊さん、まだPCR消極論ですか

 日テレ「ウエーク」の辛坊キャスターは1億人(感染率0.1%)の集団でPCR検査(感度70%特異度99.9%)をすると感染者3万人が陰性と判断されて問題だと語っておりました。


 その説明は間違いではないのですが、これはPCR検査を1回だけしか行えない特殊な場合を想定した極論でしかありません。


 PCR検査はスクリーニング手段ですから偽陽性や偽陰性が出るのは避けられず、検査を繰り返して正確を期すしかありません。

猫の知恵に驚く

 お隣の亡くなったおじいちゃんの猫たちはほとんどNPOに引き取られていきましたが、まだ数匹は野良状態で生活しています。


 そのうちの1匹は毎朝我家に顔を見せに来ますが餌は食べません。そしてしばらくくつろいでからいなくなります。


 ところが夕方になるとやってきて暗くなるのを待っていたかのように餌を完食して帰っていきます。


 餌で捕らまえられた仲間の猫たちを見ていて、明るいうちは餌を食べると危ないと警戒しているのでしょうか。

2020年8月13日木曜日

香港活動家と欅坂46

 私は欅坂46がナチスの軍服を想起させる衣装をしてカッコよく歌い踊る「不協和音」という曲が嫌いです。


 「不協和音」のキモは、歌詞通りに既成概念を壊せということで、具体的には古い学校の校則や社会のしきたり・偏見からの自由を歌い、その意思の強固さを正義と表現したものくらいに思っていました。


 しかし、香港の活動家がこの歌をよりどころにしていたと知って、「不協和音」に啓発された聞き手と歌い手との間の社会認識の落差の大きさに驚いています。



 

 

2020年8月12日水曜日

オヤジ臭を消す方法

 現代人はヤラセのテレビコマーシャルの影響もあるのか体臭を消すのに必死です。


 世間で特に嫌われるのがオヤジ臭ですが、それは頭皮の皮脂の細菌による分解物が異臭を放つのではないかと私は考えています。


 そこでコロナ予防のうがいで注目されるイソジンでお風呂上がりに頭皮の消毒を続けていましたらオヤジ臭はしなくなりました。


 以前は枕カバーは一週間もするとモワッとした感じになりましたが、今ではまったくニオイはありません。


 要するにオヤジ臭の主な原因は頭皮の皮脂の細菌分解物ということになりそうです。

2020年8月10日月曜日

熱中症対策 帽子or日傘

  日中気温が33℃を超える日が続いていますが、炎天下で歩くのに帽子がいいのか日傘がいいのか実験してみました。


 例えばメッシュの白い野球帽をかぶって炎天下を30分歩くと額での体温は安静時より0.4℃ほど上昇します。


 一方で日傘をさして同様に歩いても汗が蒸発して額の熱を奪うのか、平常体温よりも0.3℃ほど低くなります。


 男性は帽子、女性は日傘と決まっているようですが、できれば男女の区別なく日傘が熱中症対策には有効のようです。

2020年8月8日土曜日

PCR検査否定論のウソを理解しよう

 イギリスの牧師さんが提唱したベイズ統計理論というのがあり、これによれば仮に感度(陽性の検知)70%、特異度(陰性を検知)99%のPCR検査では次のような計算が成り立ちます。


 10万人の集団(感染率1%)を想定すると、感染者1000人のうち1回のPCR検査で分かる真の陽性者は700人で、300人は偽陰性です。一方で非感染者9.9万人のうちで偽陽性者は990人です。


 つまり感染率1%の10万人の集団でPCR検査を1回実施すると真の陽性者が偽陰性として300人も野放しにされ、一方で非感染の990人が陽性者として隔離されるからダメだと日本の専門家は主張します。


 ならば無症状の偽陽性者990人は隔離後5日間無症状が続けば退院してもらいます。問題は偽陰性者300人の扱いで、特に無症状者でも感染力があるから困ります。


 そこで濃厚接触など心配の種のある人は二度目のPCR検査を受けられれば偽陰性者は20%以下に低下しますから、スクリーニングとしては十分過ぎるほどの水準となります。


 NY市が何時でも誰でも受けられる体制を採用しているのはこの理屈を実践しているからで、そうすれば十分に経済は回せると考えているからでしょう。


 ついでに日本のコロナ統計が非科学的なのは、集団の感染率を知るために定期的に市民をランダムに抽出して検査する疫学調査さえ実施されていないことです。


 NY市のように何時でも誰でもの体制を取ればこうした調査も不要となり、また濃厚汚染地域も早期に把握できて拡散防止上有効な手段をタイムリーに取ることができるのです。


 
 

2020年8月5日水曜日

コロナとうがい

 私が子どもの頃は学校にマイカップを持参して風邪予防のためとガラガラうがいをさせられたものです。


 しかし、欧米では口腔内を洗い流すクプクプくらいはしますが、上を向いてガラガラをすることはあまりありません。


 昨日からイソジンなどのヨード剤を使ったうがいがコロナ対策に有効だと言った大阪知事が叩かれています。


 この発言の根拠となった研究は直ぐにでも検証できるのですから、水だけのうがいも含めて早急に再検証してもらいたいです。

コロナ対策 NYvsTOKYO

 特に欧米諸国では肺がんの決定的原因である喫煙という視点からタバコは押しなべて高値で、例えばニューヨーク市では14ドル(1500円)もします。


 一方で日本ではタバコの値段が安いのは既得権を有するタバコ関係者の強い力とタバコ税の権益が抑制的に働いているからだろうと考えております。


 NY市のように何時でも誰でもとはPCR検査が受けられない理由は、こうした権益・権力に弱い社会的精神的風土の違いにもありそうです。


 

 

 

2020年8月4日火曜日

お笑い芸人の話芸

 演技をするお猿さんといえども動物は笑えませんから、笑いの表現には歯をむき出して手を叩くように訓練します。


 それがいつの間にかテレビに出てくるお笑い芸人から綺麗な女性タレントにまで伝染して、今日ではみな手を叩くようになりました。


 コメディアンの元祖チャップリンも確かに大げさな身振り手振りを使った全身技で観衆をわかせましたが、あれは無声映画時代のことです。


 今日のお笑い芸人が低劣なのは大げさな身振りと悪ふざけの掛け合いの道具となり下がった言葉に社会風刺のサビが欠けているところです。

2020年7月30日木曜日

鉄道車内の会話を禁止しよう

 生徒・学生の姿が目立ってきましたが、彼らは感染防止への自覚が薄いのか、車中での大声の会話が度々気になります。


 通勤・通学の車中はチョー混雑下以外は窓が開放されマスクをして静粛にしていれば感染リスクは高くはないはずです。


 電車の窓開けはかなり徹底されてきましたが、次は会話をしないように鉄道各社は呼びかけて下さい。

貴景勝が休場?

 カド番大関貴景勝が昨日に勝ち越しを決めて今日から休場です。


 今場所の動きからは勝ち越しはとても無理の感じでしたが、何と11日目で8勝としました。


 貴景勝は馬力が売り物ですが、あのまるまる肥満体格では膝や腰の故障は力士生命に関わります。

公園に蚊がいない

 雨続きの天候で庭に下りると直ぐに蚊の大群に襲われます。


 しかし、不思議なことに一面の田んぼに囲まれる私の田舎のポツンと一軒家には蚊はいません。


 そこに住むアマガエルや昆虫類がボウフラを捕食している可能性もありますが、私にはわかりません。


 どちらにしても庭園や公園に蚊がいないということは田んぼと同様に薬品が大量に撒かれているのでしょうか。

2020年7月26日日曜日

微笑ましい猫の三角関係

 亡くなった猫爺さんの猫たちはNPO法人に引き取られていきましたが、まだ3匹が残されています。


 私は残った3匹のうちで雄の老猫をアニー、雌のピチピチ猫をチビチビ、若い雄猫を黒モフと勝手に呼んでいます。


 黒モフはガールフレンドを事情を知らぬNPO法人に連れていかれ、アニーのチビチビに近づくようになりました。


 そこでアニーと黒モフの関係は極めて険悪になり、ある時公園で激しい一騎打ちの戦いになりました。


 アニーは負けてチビチビを取られ、お爺ちゃんも失って寂しげに我が家に来ますがゲッソリして食欲もありません。

コロナ 若い人たちにかかりつけ医などいない

 コロナかと思っても先ずはかかりつけ医に診てもらってPCR検査を予約してもらわねばなりません。


 ましてやかかりつけ医のいない若い人が無症状であれば濃厚接触があっても結局は面倒くさいということになりかねません。


 そのうえ診察した医師が検査の手配を整えるには最低でも30分はかかり、他の患者さんの診療が滞ってしまいます。


 これ以上流行が進めば外来診療医もコロナ対応を中止せざるを得ず、コロナ患者の行き場所がなくなるかもしれません。


 誰でもいつでも検査ができる体制を早く整えてもらわないと若い人たちは行き場をなくしてしまいそうです。


 

 
 

 

2020年7月25日土曜日

日本の迷走 イラ菅とニゲ晋

 菅直人元首相は福島第一原発事故の際に側近や東電幹部そして官僚を怒鳴り散らして批判され、それが退陣に繋がったようです。


 福島原発事故独立調査委員会も彼らを萎縮させた菅元首相の責任に触れていますが、彼らの醜態は怒鳴られても仕方がなかったと私は思っています。

 また総理の前で大臣や高級官僚等が萎縮していては情けない限りですし、そんな頼りない集団が支える安倍政権だからこそモリカケ疑惑やコロナ混乱があるのです。


 当時の民主党政権や今日の安倍政権に通底するものは、アメリカ国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長のように大統領の前でも堂々と正論を主張する肝の座った人材の不在です。


 

2020年7月24日金曜日

コロナ下の大相撲 高安vs照ノ富士がファンを勇気づける

 大相撲がコロナ危機の中で観客入りで開幕しました。力士もファンの拍手に励まされて闘志を燃やしているようです。


 昨日の5日目の取り組みでもっとも大きな拍手喝采を浴びたのが、元大関の高安関と照ノ富士関でした。


 かつては横綱最有力候補だった照ノ富士関はケガで2019年3月には序二段まで陥落し力士生命に?が付きました。


 やはり横綱候補であった高安関も腰痛に悩まされて体調が整わず、現在は幕内下位で十両陥落さえ危ぶまれています。


 幕内復帰した照ノ富士関と幕内下位に陥落した高安関の旧ライバル同士の取り組みは、むしろコロナ下の相撲ファンを勇気づけたのでしょう。


 

2020年7月23日木曜日

PCR検査を増やさない専門家や厚労省の言い分

 日本でPCR検査が増えないのは偽陽性による隔離が人権侵害と言われかねないからだという意見が専門家の間にはあるそうです。


 しかし、例えばハンセン病の感染者の強制隔離で間違っていたのは、治療法が確立してからも惰性的に強制隔離制度を続けたからです。


 一方で厚労省はPCR検査で偽陽性者が入院すると医療資源を逼迫させる恐れがあるから慎重に検査をしていると説明しているそうです。


 しかし、この機に及んで感度・特異度100%を求めるのは非合理的ですし、PCR検査は感染者を発見するためだけではなくて感染を予防するためでもあります。

2020年7月22日水曜日

イサム・ノグチの芸術家魂

 彫刻家イサム・ノグチが作品の製作に没頭しているのを見た知人が驚いて聞きました。


 そんなに大きな作品を作ってどうやって戸外に運び出すのかと。イサム・ノグチはそんなことは後で考えればよいと答えたそうです。


 私たち凡人は物事を常識の範囲内で片付けようとしがちですが、端からその抑制がかからないところが超一流人の証なのでしょう。

コロナ診療医の現実を知ろう

 マスコミでは歌舞伎町がコロナ流行の元凶のように報道されてきましたが、その類の都心の繁華街はどこも同じような状況になってきたようです。


 増えてきたコロナ患者を診療する私の知り合いの医師は、マンションに仮住まいが続いて自宅にも帰れず、帰宅すると気絶するように眠るも、この先が不安で熟睡できないそうです。


 コロナに無関心で好き勝手にやっている人も少なくないようですが、医療は社会の防波堤ですからいつかは自分もお世話になることを忘れないで行動して欲しいです。

2020年7月20日月曜日

コロナ 都心はただならぬ状況になってきた

 都心の一般クリニックでは味覚障害などの症状で外来を訪れる若い人が普通に出てきたようです。


 症状があっても相変わらず保健所では受け付けてもらえませんから、近くのクリニックで診察を受けてPCR検査の予約を入れてもらわねばなりません。


 このやり方では初期症状が出始めたもっとも感染力のある人が一般の患者さんと待合室で一緒になるのですからたまったものではありません。


 とにかくコロナ流行は第一波とは比較にならぬ状況になってきたように感じます。定期的に手洗いやうがいなどの予防に心がけて下さい。

観光バブル崩壊

 訪日外国人旅行者の数は2012年までは750万人±100万人の水準で行ったり来たりでした。


 安倍総理の肝いりで中国や東南アジア諸国からの旅行客の入国条件が大幅緩和され、2020年の目標4000万人がささやかれるほどになりました。


 政府の掛け声に乗って業界はオリンピック景気を当て込んでインバウンドなどという言葉まであみだして観光立国一色となりました。


 今日のGO TOキャンペーンはこのオリンピックバブルに乗った観光業界への政府からの損害賠償のようなもので、何だか割り切れません。


 

2020年7月19日日曜日

ネコ爺さんの死

 満90歳のお爺さんが急に亡くなりました。家には半ばノラ状態の猫が最低でも5匹いました。


 お爺さんの家はこれまで居間の窓が365日24時間細みに開けられていて、猫は自由に出入りしていました。

 

 猫は動物保護のNPO法人に引き取られ、常時開けっ放しで出入り自由だった窓が閉じられてカーテンが下がっていて寂しげです。


 

 

2020年7月18日土曜日

線路脇に生活するヤギ

 私がヤギが好きになったのはフランスにいた頃にヤギおばさんの農場を訪ねてからです。


 そのおばさんは茶色で愛らしい小型ヤギ数十頭を飼育して山羊乳チーズを生産販売していました。


 さて話題のヤギは飼い主から逃げ出して線路脇の崖地に生活しています。マスコミでも取り上げられて喧々諤々の状態です。


 当のヤギは人間界の騒ぎなどどこ吹く風で、崖に生えた雑草を美味しそうに食べながら悠々自適の生活ぶりです。


 崖下を忙しく走る通勤電車とノンビリ暮らすヤギの姿のミスマッチを見て、人間様と違って三ツ星レストランなどなくても幸せでいられるヤギが羨ましくなりました。

2020年7月17日金曜日

1964年東京オリンピック時の新宿駅

 現在のJR新宿駅の中心といえば南口ですが、1964年の第一回東京オリンピックの頃は歌舞伎町に続く東口がメインでした。


 オリンピックのマラソンは甲州街道がルートになりましたが、南口を出て西方向を見渡すと一番高いビルは6階建てだったそうです。そのビルは今でも存在していますが、昭和40年頃の東京風景はそんなものでした。


 現在は高層ビルが林立してたくさんの飲食店が軒を連ねますが、これが実はバブルだとはコロナ前には誰も気が付かなかったと言えないでしょうか。

2020年7月16日木曜日

井上有一「貧」

 前衛書家井上有一の「貧」の字はあまりにも有名ですが、それは1954年にボロ襖にヤケクソで書いたのが始まりでした。


 彼は貧困はいけない、「貧」だと言っています。人間は今、貧のスバラシサに気がつかねばいかんと述べています。


 コロナ流行のこの時期にもう一度貧(品?)のある生活を考えてみませんか。

コロナ予防➕うがいを実行しよう

 コロナ予防対策でどういうわけかうがいが入っていないのが不思議です。


 コロナは主に鼻腔や口腔を介して感染するのですから、うがいや鼻洗いをすれば大きな効果があるのは誰にでも分かります。ところが行政も専門家も、うがいと鼻洗いを推奨する人はいません。


 鼻洗は慣れないとむせたり、咳き込んだりしますので注意が肝心ですが、少なくとも4時間毎に、また飲食する前には必ず手洗いとうがいをしましょう。

岩手県がんばれよ!

 岩手県はコロナ感染者登録ははまだゼロが続いており、恐らく国民は第一号がいつ出るか固唾を飲んで注目しているはずです。


 私の知り合いの若者は4月に盛岡に行ってタクシーを拾うと、東京からですかと聞かれて肩身の狭い思いをしたそうです。


 普通であれば東京からバリバリの都会人が行けば憧れの目で見られるところですが、コロナ流行ですっかり厄介者になってしまいました。


 岩手県が未だにコロナでゼロ更新を続けていられるのは、全県民が第一号にはなりたくないと歯を食いしばって頑張っているからでしょう。


 東京都民は一致団結とはいかないでしょうから、これからは都民は一斉にルーレット盤に乗せられて弱者が弾き出されることになりそうです。

2020年7月15日水曜日

藤井聡太七段の将棋が分かったら

 藤井聡太七段の快進撃が話題になっていますが、残念ながら私には彼の将棋が分かるほどの知識はありません。


 私の知っているの人は将棋が大の趣味で、打ち合わせに行くたびに藤井七段の対戦が話題になりますが、その人の笑顔に満ちた表情には大いに癒やされます。


 彼は事務所を将棋会館の近くに置いて、注目の対戦があると会場に駆け付けるオタクですが、趣味は人生を明るく豊かにしてくれるようです。

2020年7月14日火曜日

コロナインフレが来る?株と金の同時高

 株と金は本来は反対の動きをするものですが、現在は不思議なことに両者が同時進行で高騰しています。


 異次元の金融緩和のもとで株式市場は底堅く、とはいってもコロナ流行の先行きも読み切れないためにリスクヘッジとして金への投資も活発化している、というのが投資専門家の見立てです。


 もはや緊急事態宣言に再度耐える体力が行政にも民間にもない現状からすると、行くも地獄、戻るも地獄の異常事態で恐怖のインフレが来るのかもしれません。


 

東大教授と生活保護受給の覚悟

 半世紀も昔の話ですが、ある東大医学部教授は薬害訴訟の原告団に銀行から訴訟費用を借りるための連帯保証人になってほしいと依頼されました。


 敗訴した場合には教授の財産は銀行に召し上げられますが、それでもよろしいですかと念を押されると、教授は生活保護があるからいいよと答えたそうです。


 この教授は私の恩師のひとりでもありますが、学生時代には不思議にお互いに馬が合った記憶がありますし、当時は他にも根性が座って地位に恥じない教授が案外いました。


 今日の自分があるのは、多分にそういう自己犠牲の生き様を見せてくれた先生のお蔭ですが、安倍総理を見ているとそうした恩師に巡り会えずに学生時代を終えたように思われてなりません。

2020年7月13日月曜日

医療崩壊は近い!

 病院はお医者さんがいなければ開けませんが、看護師さんがいなければ動きません。


 大学病院では重労働の看護師さんといえども特に出世できるわけでも、辛抱すれば特別な権力が与えられるわけでもありません。


 ある大学病院では夏のボーナス支給がなくなって、大量の退職希望者が出たようです。死にものぐるいで働いているのにやってられないという気持ちでしょう。


 コロナ医療は大学病院や公立病院に頼らざるを得ないのですから、大赤字に陥ったこれらの病院への公的資金援助を早急に実施しないと医療崩壊は目に見えています。



 

やっぱり漆喰壁はスゴイ

 近隣で内壁をすべて漆喰塗りにした家があり、家主が施設に入居して長期間締め切ったままです。


 昨日家族が久しぶりに様子見に来たので一緒に室内を点検しましたが、靴箱の靴にもカビはまったく見られませんでした。


 蔵は漆喰で塗り固めて内部の保管物を保護していますが、やはり伝統の湿気対策の知恵はすごいです。

2020年7月9日木曜日

感染症だから感染者が出るのは仕方がない?

 東京都では200人超の新規感染者が登録されて前日より一挙に3倍に増加してからは本格的流行の前触れのような状況が続いています。


 今日のテレビ朝日で児玉龍彦東大名誉教授は、アジア人は過去に何度か新型コロナウイルスに感染していて初感染と言えない可能性を指摘しておりました。


 これから本格的流行となりそうですが、児玉先生の見方が正しいのか、夏場という季節的要因に助けられてか、重症者が少ないのがまだ救いです。


 だからやりたいように自由にさせてくれと主張するなら、医療従事者の過大な負担にならないように重症者の治療放棄というコンセンサスを社会に得られますか。

2020年7月5日日曜日

ドイツの公認売春とコロナ流行

 ドイツ語は話せなくとも観光でドイツに来たら、タクシーをひろってエロスセンターと告げればちゃんと目的地に到着します。


 スイス、オーストリアなどの特にドイツ語圏では人類最古と言われる専門職売春は公的に認められていて社会保険にも入れます。


 コロナで営業停止ですでに3ヶ月以上日干しにされたドイツの関係者たちが、とうとう営業再開させろと立ち上がったそうです。


 移民労働者なくしては社会が回らないから必要な制度なのででしょうが、日本もいっそのこと許可制にして監視するのも手かもしれません。

2020年7月4日土曜日

新型コロナ治療にアビガンはどうなった?

 安倍総理が5月中に承認予定と述べたアビガンですが、7月になったのにマスコミも当の安倍総理もまったく触れなくなりました。


 アビガンの効果は意見が別れているところを勘案すると総理が言うほどには大きな期待はできないということでしょう。

2020年7月3日金曜日

新型コロナ流行はオープン戦が終わったばかり?

 東京都の新規感染登録者数は120人を超えてきて遅々として進まぬ行政の対策に不満の声が上がっています。


 フランスのマクロン大統領がコロナ相手の戦争だと言って危機感をあらわにしましたが、日本国内ではそこまでの決意を表明する政治家や専門家はいませんでした。


 1981年にエイズが人類を襲ったときは同性愛者が差別に苦しみましたが、新型コロナでは異性接待・セックス産業の従事者たちが非難や差別の的になっています。


 特定の集団を差別して流行を押さえ込めればいいのですが、そんな甘い話ではなさそうです。流行の本格シーズンはまだ始まっていません。



 

2020年6月30日火曜日

中国で新型インフルエンザウイルスの報告

 このコロナ騒動の最中に新型インフルエンザウイルスが見つかったようです。


 ネットでは何で中国ばかりでとの書き込みがありますが、トリ、ブタ、人間が密集して生活する伝統的環境があるからです。


 インフルエンザウイルスはトリの腸管で増殖して、その糞便からブタを介してヒト(やトリ)に感染します。


 だから新型コロナでもアメリカやドイツの屠殺場では1000人を超える集団感染が起きたとも考えられます。


 幸運にも今回発見された新型インフルエンザウイルスは直ちに大きな脅威ではないようですが用心に越したことはありません。



 

新型コロナで分かったこと

 新型コロナはただの風邪だという人いて、確かにそれは半分は正しい主張です。


 しかし、早めに飲もう○○○○のような風邪薬が新型コロナ治療に使われたという話はとんと聞きません。


 日本では風邪薬は一大ビジネスですが、コロナ騒動を機に安易に頼らないようにしましょう。

国民年金と厚生年金が合体するって?!

 週刊誌女性自身の記事よると国民年金と厚生年金との合体が厚労省で検討されているそうです。


 これは特に国民年金の財政が苦しくなっていることと無関係ではないでしょう。


 もちろん年金制度としては二重構造になっているよりは財布は一つの方が望ましいのは確かです。


 しかし一方の財布が赤字になってきたから余裕のある別の財布から頂いてしまおうなどというのは失敬千番な話です。


 先日、元チョー高級官僚の人から年金がなくなってもいいように財テクに励んでいるなどという便りがありました。


 その時期が週刊誌記事の原稿が出来上がった頃と符号しますから、何となく気味が悪いです。



 

 

2020年6月29日月曜日

藤井聡太七段が世界を変える

 藤井聡太七段が棋聖戦で渡辺明三冠に連覇して王手をかけました。


 羽生善治九段以上の棋士は出ないと言われていましたが、藤井七段はすでに羽生九段を越えているのかもしれません。


 聖棋戦で打った手の中にはAIが6億手を検討してやっと適切と判断できたものもあるそうです。


 藤井七段はAIさえも及ばない感覚の持ち主のようで、人間の底知れぬ可能性を感じさせてくれる天才です。

職人さん、ご苦労さま。

 我が家の隣で宅地開発が始まり、大きな林が50軒ほどの戸建て住宅地に変身します。


 毎朝7時頃になると職人さんの車や作業車、ダンプ車が大通りに行列を作って作業開始を待っています。


 近頃はホリエモンのように頭脳と要領で億単位の大金を得るIT長者もいますが、彼らに感動することはありません。


 一方で炎天下でも雨中でも黙々と現場作業に打ち込む職人さんたちの姿を見るとどこか心打つものがあるのは不思議です。


 

2020年6月28日日曜日

有楽町のレストランが満杯に!

 奥様が体調を崩して落ち込んでいる同僚に付き合って立ち寄ったレストランには客は一組しかいませんでした。


 しかし食事をしているうちに次々にグループ客が入ってきて、またたく間に満席になってしまいました。


 もちろん食事中ですからみなマスクはしませんし、会話がはずんで賑やかな雰囲気でしたが、私たちは流石に心配になって退散しました。


 東京都では毎日50人前後の新規感染者が登録され、危機と隣り合わせの状況にありますから、この気の緩みが心配です。

2020年6月25日木曜日

新型コロナ関連死亡者はやはり10倍?

 東京都の新規コロナ感染者についてゼロ目標は現状では現実的ではないことがハッキリしてきました。


 それでは次の第二波にビクビクしながら三密回避の生活を続けるべきでしょうか。結論を急ぐ前に東京都のコロナ・インフルエンザ統計2020年を振り返ってみます。


 東京都の4月の死亡者数は10,107名と報告されています。過去4年間の平均値9,052名を基準にしますと、例年より4月は1,055名の超過死亡者数となります。


 ここで冬期に流行するインフルエンザの入院・死亡・集団発生状況をみてみますと2月末で流行は終息していますから、4月の大きな超過死亡の理由は他にありそうです。


 またインフルエンザの感染者の90%は満50歳までの若・中年層であり、一方で入院患者の50%は満50歳以上となっていて、新型コロナと同様の傾向にあります。


 つまりは4月の都内の年齢階層別死亡者分布が例年に比べて高齢者の比率が高ければ新型コロナ関連の死亡者数は104人ではなくて10倍の1000人以上だったと推定するのが妥当でしょう。


 そこで高熱などのコロナ症状があった疑わしいケースだけでも徹底的に検査して治療していれば、4月の死亡者数は大きく減らせる可能があったし、今後もあるということになりそうです。

2020年6月23日火曜日

えっ!スパコンで飛沫拡散予測???

 蓮舫議員に二位じゃ駄目なんですかと問われたスパコン「京」が引退して「富嶽」が登場しました。


 最新スパコンによる研究はコロナ感染予防策で、満員電車で一番いいのは窓開けだと分かったそうです。


 しかし、そんなことは二ヶ月も前に愛日長アマガエルが呼びかけている話です。


 私なら開発中の各種コロナワクチンの形状特定をしますが、そんなのにスパコンはいりません。


 結局は世界第一級のスパコンは防衛産業にしか用はないということでしょう。


 ※7月3日の報道では、様々な薬剤と新型コロナウイルスの標的タンパク質との結合具合を調べて有望な薬が分かってきたようです。やっと本格利用が始まり、頑張れ!

2020年6月21日日曜日

コロナどころではない🙀

 北極圏のシベリアはベルホヤンスクで気温38℃を記録したそうです。


 シベリアにはメタンハイドレートを含む広大な凍土層が眠っており、それが溶け始めると大気中にメタンが放出され、地球の温暖化への影響度は炭酸ガスの25倍です。


 10年以上前から凍土層が溶け出していることは観測されていますが、38℃は非常事態です。

2020年6月20日土曜日

電車内のマスク着用と会話禁止を法制化しよう

 東京都の新規コロナ感染者数は不気味な水準にありますが、経済・社会活動は以前の70%水準に戻った感があります。


 混雑する通勤電車内ではノーマスクの乗客をチラホラ見かけますし、会話に夢中になっている人たちもいて心配になります。


 法制化が無理なら少なくとも車内放送でこれらの予防策を辛抱強く繰り返し啓発してもらいたいです。

トランプ大統領vsバイデン候補

 トランプ大統領とボルトン前国家安全保障問題担当補佐官との軋轢が激しくなっているようです。


 ボルトン氏が大統領は能力がないと非難すれば、一方でトランプ大統領はボルトン氏を戦争したかったバカと言い捨てる、泥沼状態です。


 秋の大統領選挙で当選するのは共和党のトランプ大統領か、民主党のバイデン候補か分かりませんが、好戦的な大統領だけは困ります。

2020年6月18日木曜日

私はコロナワクチンが実用化されても直ぐに接種はしません

 最近の専門家はワクチンが実用化されるまでとか、安倍総理は年末までに確保とか、コロナワクチン前提の話ばかりになってきました。


 しかしです。現在開発中のコロナワクチンはいわば合成ワクチンであって、例えばインフルエンザワクチンとはまったく別物であることを考慮しておかねばならないでしょう。


 これまでに実用化されたワクチンはすべて無・弱毒化された病原ウイルスの入った生ワクチンか不活性化ワクチンですが、現在開発中のワクチンはコロナウイルスの表面タンパク質を人工的に合成しただけのものです。


 いわばこれで人間の免疫系をだましてコロナウイルスを破壊する抗体を産生させようというものですが、その目論見通りにいって安全かどうか判明するまでには1シーズン以上の時間が必要です。

2020年6月16日火曜日

コロナ課税は必ずやってくる

 東日本大震災では復興特別所得税が設定されて個人の所得税に2.1%が上乗せとなり年間10兆円の財源が確保できます。


 この特別税は期間が25年間ですから、総額で250兆円という巨額資金となりますが、その使途については国民はまったく無関心です。


 コロナ対策費用は東日本大震災の10倍とも言われますから、誰かが裏でシメシメとほくそ笑んでいるのは間違いありません。

老人ホームからの生還者ゼロ

 私は老人ホームに入居して自宅生活に戻った人を知りません。


 表現はよくないですが、老人ホームに入居したら結局は寝たきりになって亡くなるというのが一般的な流れでしょう。


 高齢者で一番の問題は足腰の衰えと認知機能(脳)の低下です。特に足腰の衰えは認知症へのパスポートを受け取ったも同然です。


 ポツンと一軒家生活をする根性を持てとまでは言いませんが、満65歳を過ぎたら、週4日は最低6,000歩は歩きましょう。


 そして片道2キロ以内の日常の用事は車を使わずに徒歩で済ませて足腰の貯筋に努めましょう。

2020年6月13日土曜日

日本の貧しさ、ドイツの豊かさ

 関東圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)は一塊で人口は3700万人にも及び、みんなほとんど東京の方を向いて生きています。


 一方でドイツではベルリンが360万人、ハンブルクが180万人、ミュンヘンが140万人、ケルンが100万人で巨大都市はありません。


 私がドイツに住んでみて思ったのは、歴史に根ざした静かで落ち着いた生活があれば、大都市を向いて無理をしながら生きる必要はないということでした。


 ドイツの豊かさとは、そういう意識が持てる社会環境造りがしっかりと行われ、国家が中央集権的な意識に毒されていないことでしょうか。

 

2020年6月12日金曜日

シャンシャンおめでとう🐼

6月13日に3歳の誕生日を迎えたシャンシャン。コロナで暗い話ばかりですし、日中関係も陰りがちのなかで、シャンシャンの存在感は抜群です。

2020年6月11日木曜日

日本と中国の春画の芸術性

 江戸時代の春画は世界的に見ても高度な芸術の域に達していて、欧米でも昔から人気があります。


 一方で中国の春画は間違っても芸術とは言えない、失礼ながらゴミのような存在で、全くもって蒐集の対象にはなりません。


 どうしてこんなに隣国同士で違うのか私には理解できませんが、やはり江戸時代は平和が続いて芸術の華が咲いたのでしょう。

東京都はこのままで大丈夫なのか

 東京都と大阪府の新型コロナウイルス感染症に関するホームページ情報を比較すると、大阪府の方が知りたい情報が分かりやすく適確に掲載されています。



 また都知事と府知事の会見を見ても、何をどのようにして事態をどこに持っていきたいのか、など具体的に分かりやすいのは大阪府知事の方です。


 一方で東京都知事は東京アラートとか夜の街発言などシンボル的な言葉の使い方は天才的ですが、具体的な対策については何も触れません。


 そのあたりの知事の覚悟の相違らしきものが、東京都と大阪府の今日のコロナ事情の違いに反映しているとすると、東京都としてはまだまだなすべきことがたくさんありそうです。


 

 

 

2020年6月10日水曜日

抗体検査の全員陰性

 ある医療機関で働く50人ほどの人たちに抗体検査をしてみたところ、結果は全員が陰性だったようです。


 今後の第二波のことを考えると、この結果が良い話なのか不吉な話なのか、今のところ何とも言えません。


 日本人の集団免疫はまだ遠い先のことになりそうですが、逆説的に言えばすでにかなりの集団免疫を持っていると言えるのかも知れません。


 ワクチン開発に過大な期待を寄せないで今後の研究成果を冷静に待ちたいところです。

朝日🌞の大切さを知ろう!

 庭にレモンとハイビスカスの木が生えていますが、それぞれの半分は朝の光が当たりません。


 レモンの木には朝日が当たらない方の枝にたくさん花が咲いていましたが、結局はひとつも実になりませんでした。


 またハイビスカスの枝は朝日が当たる方には花を次々に咲かせてくれますが、反対側はさっぱりです。


 ある予備校の経営者には夜型の受験生はダメだと言われましたが、人間にしろ植物にしろ早寝早起きは三文の得ということでしょうか。

2020年6月9日火曜日

公園に浮浪者がいなくなった

 最近は公園に浮浪者がいなくなりました。東京オリンピック2020を見据えてかなり厳しい排除措置が取られたからでしょうか。


 このコロナ騒動で生活に困って行き場をなくす人たちがこれからたくさん出てくると思うと、公園にいた浮浪者はどこに消えたのか気になります。

2020年6月6日土曜日

分かってきた!?日本人のコロナ低死亡率の理由

 日本人の死亡率の低さは謎で、医療水準が高いからとか、BCG接種の効果だとか、マスク文化のせいだとか言われてきました。


 しかし、欧米と比較してアジア諸国のコロナ死亡率は押しなべて低く、日本はアジアではむしろ高い方ですからそうとも言えません。


 そんな中で最近出てきたのが、アジア諸国はもともと中国発の各種新型コロナウイルスに暴露され続けてきた地理的歴史的背景があるという説です。


 ということは私たちはドンピシャではないにしてもある程度はワクチン接種を何回か受けているということになるかもしれません。


 この説は麻生財務大臣をひどくガッカリさせるでしょうが、かなり説得力があります。

 

2020年6月4日木曜日

巨人軍 坂本選手らのコロナ感染

 巨人軍の坂本選手らにPCR検査で陽性反応が出たために西武との練習試合が急遽キャンセルされました。


 阪神藤浪選手ら3人の感染が分かった時は後援者のパーティーに出席して、会食した若い女性3人が感染者だったことが公表されています。


 今回は不要不急の外出はしていないとの発表でしたが、どこかモヤモヤ感が残ったままで決着できるところに巨人軍の実力を見た思いがします。

2020年6月1日月曜日

民間宇宙ロケットにホリエモンも仰天

 アメリカでは民間企業が大型ロケットを実用化して、宇宙飛行士2人を宇宙ステーションに送り届けました。


 地球に帰還する際には垂直に着陸するようで、まさに宇宙アニメで描かれるロケットを数年で実用化したアメリカの民間技術力には恐れ入ります。


 ホリエモンも仰天するこの快挙は、アメリカらしい開拓精神のもと科学に情熱を注ぐ技術者や研究者たちの存在があってこそ成し遂げられたのです。

 

2020年5月31日日曜日

コロナ後、迫りつつある医療現場の崩壊

 マスコミではコロナ患者を受け入れている医療機関の苦しい現状がやっと報道されるようになりました。


 医療機関はコロナ患者を受け入れるために外来診療を制限したり、病室の稼働率を下げたり、人員配置を変えたりしなければならず、当然の結果として経営は苦しくなります。


 3月から始まったコロナ流行による収入の減少は実際に保険診療費が支払われる2ヶ月後の5月から直接的に医療機関の経営に大きなダメージを与えます。


 またコロナ受け入れ病院などでは看護師などの退職が急速に進んで新規採用もままならず、もはや人員確保の面でも苦境にあります。


 皮肉にも看護師確保に四苦八苦していたコロナ診療とは縁遠い医療機関の新規採用は目立って容易になってきています。


 今になって病院の経営難を騒ぎ出すマスコミもマスコミですが、そんな状況に前もって手を打てなかった行政の鈍感さにも愕然とさせられます。

2020年5月27日水曜日

コロナの女王 岡田白鴎大教授

 テレビ朝日の羽鳥のモーニングショーやTBSのサンデーモーニングに出演している公衆衛生学の岡田教授は年配の殿方には評判はよくありません。


 岡田教授が医者でもないのに専門的立場からコメントをすればするほど批判の的になっているのは、疫学や公衆衛生学の学問的素地が日本には根付いていないからでもあります。 


 今回のコロナ禍では保健所が矢面に立たされて職員も国民も混乱の渦に巻き込まれて右往左往しましたが、保健所は今回のような新型ウイルス流行に対処する組織ではありません。


 保健所は例えばどこかで食中毒が起きた時に病原体の種類を特定して、クラスター対策をするのが殊に専門なのですから、今回はよく頑張ったのです。


 今回のコロナ騒動では日本の学問的後進性と真面目で従順な日本人気質が目立ちましたが、皮肉を言えばそれ故に政治家は無能でいられるのでしょう。

2020年5月26日火曜日

ホリエモンが都知事?

 ネットニュースにホリエモンのツイート引用が目立つようになってきたと思ったら、都知事選立候補の噂が流れ始めました。


 ホリエモンはいったい何者なのかサッパリ分かりませんが、そういうところこそホリエモンらしいと言えば言えそうです。


 どの政党と手を組むのかは興味深いところですが、表の顔とは裏腹に案外小心者のような感じですから、思い切った政策は取れないでしょう。


 

2020年5月18日月曜日

農水省前の街路樹だけツルンツルンの謎

 都心の霞が関から丸の内に続く街路樹の新緑が特に美しい時期で、夏には貴重な木陰を提供してくれます。


 例えば有楽町駅前の超高級ホテルのザ・ペニンシュラのマロニエはみずみずしい緑をして淡いピンクの可憐な花を咲かせています。


 しかし、どういうわけか農水省周辺の街路樹だけは強剪定されていてほとんどツルツル天の状態です。


 また郊外に出ると街路樹は冬季に強剪定されてツルンツルンにされて夏には何の役にも立ちません。


 農水省と郊外の街路樹が同じように業者にだけ都合の良い管理状態にあるのが興味深いところです。

コロナ 日本の特殊事情

 世界で猛威を振るっている新型コロナ肺炎流行は国内ではやっとコントロール下に入ったようです。


 欧米のような大流行に至らずに来られたのは、ひとえに国民の我慢があったからです。しかし、それだけでは日本の流行の特異性は説明不可能です。


 私は土足文化でないことが先ずはあげられ、次に低セックス率で断トツの世界一の淡白な異性関係、そしてマスク、手洗い習慣が理由だと思っています。


 ヨーロッパでは以前は大気汚染がひどいから日本人はマスクをしていると新聞でも報道される始末でした。


 日本ではマスク着用はかつてのスペインカゼの大流行、手洗いはコレラ大流行によって軍政下で徹底されたからでしょう。

アフリカのバッタの大群が日本へ?

 アフリカでバッタの大群が発生してアジア諸国は危機感を強めております。


 江戸時代の三大飢饉のひとつである享保の飢饉はバッタ被害によるものです。


 アフリカで発生した大群が海を渡って日本にまで飛来して水田の米を食い荒らしたのです。


 今年の稲作は大丈夫なのか心配ではあります。

2020年5月16日土曜日

超過死亡がとうとう話題に

 やっと超過死亡という言葉が話題になってきました。これは過去のデータ分析から死亡数が例年の予想を上回ることです。


 役所に死亡届が提出されると保健所が死亡診断書をもとに国際基準に則って死因を分類・集計して他のデータと一緒にまとめたものが人口動態統計です。


 日本では死亡診断書がなければ埋葬も火葬もできませんから、死因がどうあれ死亡数が事実と大きく違う可能性は皆無です。


 日本の新型コロナ肺炎の死者数が本当に少なかったのか、これでハッキリしそうですが、PCR検査反対派からは言い訳がましいコメントが出始めているそうです。


 この人口動態統計4月分の速報が6月21日に公表されますから、さてさて昨年と比較して死亡数が増えていれば大きな議論になるでしょう。

2020年5月12日火曜日

PCR検査否定病

 この季節に風邪症状や発熱があると、家庭内に高齢者や病人がいればコロナではないかと心配になるものです。


 そんな状況でもPCR検査は精度が低くて偽陽性や偽陰性が多いからといって検査件数を増やすのに反対する専門家は少くありません。


 しかし、現状では検査をしないで偽陰性も偽陽性もなく例えば入院させれば院内感染の可能性は高くなります。


 韓国、中国やドイツなどが積極的にPCR検査を実施してコロナ流行を抑えた実績を見れば、現時点では他に有効な手段はありません。

 

 それで流行抑制だけではなく、症状のある人たちの不安も緩和させることができるのであればPCR検査を否定する理由は見当たりません。

イチゴの🐈番人

 庭にイチゴの苗がニ鉢ありますが、赤くなると必ずカラスや小鳥に食べられて全滅でした。


 ところが今年はひとつも食べられることがなく、最盛期の今は毎日数個の収穫があります。


 イチゴの実が無事なのは早朝から庭に来て私たちが起きてくるのを待っている猫のお陰のようです。


 

2020年5月9日土曜日

デマと芸能人

 ツイッターによる根拠のない誹謗中傷に苦しめられるケースが後を絶たないようです。


 テレビコマーシャルでもウソだと分かっているはずなのに半ば誇大広告の片棒を担ぐ有名芸能人はゴマンといます。


 例えば化粧品、毛生え薬、健康食品、お酒やビールなどのほとんどが誇大広告の誹りを受けかねません。


 誇大広告に乗せられるのはバカだと片付けるのは簡単ですが、そういう身勝手さは匿名性の高いネットでは暴走することもあるのです。


 

2020年5月7日木曜日

アビガンは飲むではなくて食べる

 アビガンが新型コロナウイルス肺炎に効果があるということで認可が待望されています。


 アビガンは新興インフルエンザウイルスに対しては5日間で40錠、つまり8gを服用します。


 一方で新型コロナウイルス肺炎には最長14日間で24.4g、つまり122錠を服用します。


 妊婦さんの奇形児出産や精子へのダメージのリスクが指摘されています。アビガンに頼らないで予防に努めましょう。

2020年5月6日水曜日

長生き野良猫の教え

 私が世話しているキャンパス猫にすでに12歳は下らないであろうと思われる雌のサビ猫みこちゃんがいます。


 野良猫の平均的な寿命は環境が厳しいせいか6~8年ですから随分と長生きです。みこちゃんの暮らし方を眺めていると教えられることがあります。


 みこちゃんは私が近づいても起こさないと寝たままのことが度々です。また寝たい時に寝たい場所で不用心も構わずにゴロリです。


 私は猫の食欲の程度は分かりませんからいつも同量を与えますが、みこちゃんは自分でコントロールし、全部をいつも食べようとはしません。


 こうした他の猫には見られない呑気で自由気ままな生き方がみこちゃんの長生きを支えているように思われてなりません。

2020年5月4日月曜日

レムデシビルの怪

 日本ではレムデシビルの特例承認が大きく報道されていますが、ドイツやフランスでは緊急承認の動きはありません。


 この承認は政府が緊急事態宣言を延長するに当たって安倍総理が国民の精神安定剤に利用した可能性があります。

猫の行列は何故うまれるのか

 我が家の近辺には飼い主不明の猫が六匹います。


 毎朝いの一番に来て窓が開くのを待っている猫、私たちが帰宅するとやってくる猫、餌を食べて必ずオシッコをしていく猫などいろいろです。


 不思議なことは魚缶を開けて一匹にあげると、その後にはお互いに情報交換をしているかのように残りの猫が次々に現れることです。


 これらの猫は口に付いた魚のニオイで繋がっているというのが私の分析結果です。

2020年5月3日日曜日

ホリエモンの奢り

 ホリエモンが登山家野口健氏の登山自粛要請に頭が悪過ぎると言い放ったそうです。


 登山者が集まれば必ず遭難者や急病人が出るわけで、ましてや酸素の薄い高山ではコロナ無症状感染者の体調が急変することも想像に難くはありません。


 そんな時には何十人もの人たちが救助に出動するのですから、彼らの感染リスクやクラスター発生を避けるためには登山自粛しかありません。


 高級ホテルの人工環境の中に住むホリエモンの登山の世界に思いが及ばない軽率な発言は元東大生のおごり丸出しです。

アベノバカ

 総理は疑惑もみ消しなど朝飯前なのにPCR検査は増やせないのは何なんだ!全国の病院を潰したいのですか!

PCR検査拒否の大きなツケ

 大学の同級生からメールの便りがあり、総理のアベノマスク姿を見ると無性に腹が立つと言っておりました。


 PCR検査ひとつをとってみても総理はまったく指導力を発揮できていません。何事も専門家に聞いてからと子どものような言い訳を繰り返しています。専門家の言いなりにするのではなくて専門家を自分の考えで動かすのが総理の役割のはずです。


 今や病院や介護施設などで院内感染が多発する異常事態の瀬戸際にあり、PCR検査を積極的に実施していかない限りは病院や介護施設を救えません。

74歳で娘が欲しい

 私の知人は一昨年に32歳の娘さんを亡くしました。彼は結局は頼りになるのは娘で息子は財産が欲しいだけなどとうそぶいていました。


 ところが不幸にも前立腺がんが発見されて転移も疑われているようですが、男性機能を失いたくないと手術に抵抗しています。


 私には娘を失った気持ちは分かりませんが、まだ再婚できるなら娘をもうけたいなどと淡い夢を抱いているようです。

2020年5月2日土曜日

感染症専門家と疫学者の違いを知ろう

 新型コロナウイルス感染症の専門家と言われる人たちがマスコミでは脚光を浴びていますが、彼らは実際には防疫対策の専門家ではありません。


 新興感染症対策で最も重要な戦略的な面での役割を担えるのは疫学の専門家であって、彼らは流行を抑えるにはどの範囲内にどのような対策を打てばどうなるかを予測します。


 一方で感染症の専門家は病気のことだけで流行については無知も同然ですから、結局は3密を避けよう、手洗いをしようなどという些末なことしか言えません。

2020年4月27日月曜日

敵が見えなければ戦争には勝てない!

 フランスのマクロン大統領が新型コロナウイルスとの戦いは戦争であると国民を前にして表明しました。


 彼が発したフランス語は正確に言えば、「ラ ゲール サニテール」という言葉でした。その意味はウイルスとの戦争と意訳できそうです。


 イタリアは医療崩壊して死亡率は13%にも及びましたが、今では落ち着きの兆候が見られて対策は効果を見せ始めています。


 主な先進諸国は、徹底的な検査実施と隔離をした結果、一時は凄惨な殺し合いの前線状態になりましたが、ウイルス前線を突破してしまいました。


 結局は敵を可視化して肉を切らせて骨を切る大作戦で挑んだ国々に勝利の女神が微笑んだように思われてなりません。

 

 検査を抑制して枝葉末節なクラスター潰しに躍起になる日本と予防策を講じないスウェーデンの先が思いやられます。

2020年4月25日土曜日

実際にコロナにかかってみると

 私の知人の話では、相談センターに電話しても1時間くらいでやっと繋がれば幸運です。


 必ず4日以上は37.5℃が続いて他に息苦しさなどの症状があればかかりつけ医に相談して下さいと言われます。39℃が3日間続いただけでは相手にされません。


 かかりつけ医に相談して検査が必要となっても、かかりつけ医が保健所に直接電話してくれなければなりませんが、これがまったく繋がりません。


 このようにコロナ検査にたどり着くまでに必要な時間と労力は半端ではありませんから、結局はすべて諦めて自宅療養ということにならざるをえません。


 これが一般のコロナ感染者の実態ですから、どうか感染しないように最大限の注意をして下さい。

2020年4月22日水曜日

岩手県知事vsドイツ首相

 岩手県の逹増知事とドイツのメルケル首相は新型コロナ肺炎対策で確かな実績を積み上げて注目を集めています。


  岩手県は未だに公式なコロナ感染者は確認されておらずゼロ行進を続けています。一方でドイツでは世界第4位15万人の感染者数が確認されていながら、イタリアのような医療崩壊にも至らず、死亡率も日本と同じ低水準にあります。


 危機管理に優れた能力を発揮している二人に共通するのは学問に接した経験があり、流石に気休めの発言をしないことです。

2020年4月21日火曜日

超特急 日仏対決

 日本の夢の超特急は1964年の東京オリンピック時に走り出しました。一方でフランスの超特急TGV(テージェーヴェーと発音)が開通したのは1981年です。


 二つの新幹線の違いは、日本の新幹線は各車両にモーターがついていますが、フランスのTGVは先頭車両が機関車になっていて後ろの客車を引っ張るようになっています。


 それぞれの仕組みに一長一短があるでしょうが、鉄道マニアに人気なのはやはり力強い印象を与える機関車方式の方に分があるようです。


2020年4月19日日曜日

コロナ流行が戦いだったら

日本●vs韓国○
日本●vs中国○
日本●vsアメリカ○
日本●vsドイツ○
日本vsイタリア(対戦中)

2020年4月18日土曜日

猫の超能力!

 我が家にエサを食べに来る猫が何匹かいますが、大荒れの雨の中を老猫がやってきました。


 それから30分もするとあら不思議。厚い雨雲がちぎれて雨がやみ陽がさし始めました。


 あの老猫は天気が回復することをどうして察知したのか、不思議でなりません。

アベノマスクは小学校給食用の在庫品か?

 安倍総理が国民に配布を始めた布製マスクはとても大人が使えるサイズではなさそうです。


 こんなマスクをガーゼから1億枚生産するのに一枚当たり1分を必要とすると7万時間の生産時間となり、この作業を100人で24時間フル稼働でこなすと700日がかかります。とすると休校中で小学校に配給できなくて積み上がった在庫品を吐き出すつもりでしょうか。


 アベノマスク配布表明は4月1日でしたから冗談かと思いきや本当でした。これから小学校給食用の子ども用マスクが続々と各家庭に届けられるのでしょうか。

麻生財務相に全員挙手!!!

 麻生財務相が国民一律10万円給付について手を挙げた人だけとコメントしました。


 こういう政策は予算の裏付けがあるのですから、手を挙げなかった人の分は財務省の手元に残る勘定になります。


 麻生さん、残った予算の処理方法をハッキリ説明しないでネコババはいけないですよ。


 とにかく国民全員が給付を受けて、必要がないなら必要な人たちに寄付して助けましょう。

2020年4月17日金曜日

若い人たちの物乞いに涙

 夜に新宿駅を通ったら若い人が何人も助けて下さいと紙を掲げていました。


 私がパリに行ったときも同じような物乞いを見ては小銭を渡していましたが、後にみなニセ乞食だったことを知りました。


 今回の新宿駅の物乞いもニセモノかも知れませんが、このタイミングでは助けてあげたい気持ちに負けました。


 若い人たちが実際にそんなに困っていることを政治家、官僚のみなさんはご存知ですか。


 

鳩の超能力

 公園で弁当を食べていて偶然にも米粒一つを落としたら、直ぐに一羽の鳩が近づいてきて食べ物だと気づいた様子でした。


 人間が食事をしていることは公園での学習効果の結果で分かるのでしょうが、1mも離れたところからエサだと判断したのが不思議でなりません。


 動物も人間も脳や眼球は同じ大きさの神経細胞でできていますから、焦点を合わせた物体は脳の大きさに逆比例してかなり大きな刺激なのかも知れません。


 鳩の脳(6g)は人間の1/25の重さですから、例えば脳としては25倍の刺激を受けているとしたら、米粒を視認できるのも不思議ではありません。

2020年4月16日木曜日

アベノマスク 私は受け取り拒否する

 安倍総理の布マスク作戦が開始され、今週中に配布が始まるそうです。

 

 私はその予算を重症患者さんのために使ってもらいたいという意思表示として受け取りを拒否します。


 追加:返送されても困るでしょうから、しっかりと消毒・洗濯して困っている人に渡します。

2020年4月15日水曜日

都心の外来医師の危機感

 都内では新感染者数の登録は減少しているも、都心の外来医師の印象は新型コロナ肺炎らしき人の来院が増えてきているそうです。

整形外科の運命は?

 近くにある整形外科クリニックは連日押せ押せの盛況でしたが、新型コロナ肺炎流行でピタリと患者の足が止まり休診中です。


 整形外科では不要不急の治療が多かったとは言えないでしょうが、患者さんはコロナで死ぬよりましと痛みを我慢しているのでしょうか。

2020年4月14日火曜日

日比谷公園の昼寝の常連

 私は週3回は日比谷公園を通ります。大都会のど真ん中にある緑は特に貴重です。


 日比谷公園はロンドンのハイドパーク、ニューヨークのセントラルパークのような存在ですが、広さでは順番に0.16平方キロ、2.5平方キロ、3.2平方キロとなり、ロンドンやニューヨークの1/10にも及びません。


  •  それでも日比谷公園でいつもお昼寝している中年男性に会いますが、毎度爆睡中でまだ会話のチャンスがありません。

2020年4月13日月曜日

首相のstay home

 総理には新型コロナ肺炎対策を陣頭指揮をして欲しいところ、最近は午前10時に官邸で午後6時頃には帰宅してみえるようです。


 寸刻を惜しんで働くモーレツ社員のような働き方がいいわけではありませんが、厚労省や保健所等は疲弊しきっているというのに大丈夫なのでしょうか。

千葉で天然記念物級の野ウサギ発見!

 先日、日本で絶滅に瀕している野ウサギに千葉の私の隠れ家の田んぼの茂みで遭遇しました。


 私もビックリしましたが、野ウサギちゃんの方はもっと驚いた様子で、一目散に逃げて行きました。


 ヨーロッパではどこの公園でも野ウサギがたくさん生息していて、可愛い姿で心を和ませてくれます。


 私の隠れ家は農薬フリーの無農薬雑草ですからたくさん食べて大家族を作って下さい。

2020年4月10日金曜日

愛知、岐阜、京都

 新型コロナ肺炎の流行が拡大する中で3県がこぞって国の緊急事態宣言に加えて欲しいと申し出ましたが、政府からは頑なに拒否されています。


 愛知県は「表現の不自由展」で✖、岐阜は愛知が認められないからもちろん✖、京都は政府の観光業振興策のキモですから当分は✖でしょう。



 

メダカの社会

 週末の安売りメダカは数日で全員死亡の繰り返しでしたが、平日に買ってきたら今でもほぼ全員が生き残っています。


 そんなメダカ集団が毎日泳いでいるのを見ていますと、明らかに二つのグループがあることに気づきました。


 元気なグループはいつも追っかけっこをするように水面近くを忙しく泳ぎ回っています。


 一方で常に底の方にいて寂しそうにほとんど動かない2匹のグループがあります。


 こうしてみると人間社会でも貧富の差やいじめられ役がいるのは生き物本来の習性によるのかもしれません。

2020年4月9日木曜日

緊急事態宣言 愛知県村八分の理由

 愛知県が外された理由についてマスコミは触れないのが不思議でなりませんでしたが、それに触れると政府の介入がありそうで怖いからでしょう。


 例えば政府のコロナ対応を厳しく批判していたテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」では政府系スポークスマン的な田崎史郎氏が番組を完全に占領してしまいました。


 愛知県が対象から外されたのはきっと愛知トリエンナーレ2019「表現の不自由展」で愛知県知事が開催を擁護したからでしょう。


 それにしてもです。国民の生命と生活が危機にさらされているというのに、政府・官僚の皆さんはチビた意地悪をするのですね。

2020年4月8日水曜日

最前線で診療にあたる女医さん

 私の教え子の女医さんは家庭に80歳の母親が同居しているため、3週間前から本人だけホテル住まいをしています。


 地域のみなさんをたくさん抱えているため、毎日100人を超える患者さんの診療は言わば命がけとも言えます。


 教え子がそんな根性の持ち主とは思っていませんでしたので、立派な医師になってくれているのは嬉しいことです。

2020年4月7日火曜日

ドイツと日本 政治家の器量

 新型コロナ流行で社会活動が半ば停止した様相を呈してきています。


 このような危機に直面すると他国との市民レベルの交流が停滞し、政治家も国内危機の対応に翻弄されて外交どころではなくなってしまいます。


 そういう時期にこそ有能な政治家は隣国への配慮を忘れないもので、例えばドイツはイタリアのコロナ重症患者を受け入れています。


 こうした助け合いが続けばきっと戦争にはならないでしょう。安倍総理、日韓朝3国関係改善のチャンスですよ。


2020年4月4日土曜日

おめでとう!89歳で父親に🐱

 89歳の男性と44歳の女性の間に赤ちゃんが生まれると報道されています。

 

 養子かと思いましたが、実子だそうです。エイプリルフールでなくて本当かなあ😸

藤井聡太棋士vsAI

 将棋界の星藤井聡太棋士の活躍と人気はこれまでとはまったく次元の違った印象があります。


 特にAI技術の進歩により、戦況解説にもAIの判断を参考にしてsなされる場面が増えてきています。


 しかし、先日の藤井七段と宿敵千田七段の竜王戦第三組対局は戦局の微妙な変化を流石にAIも読み切れなかったようです。


 この対局は藤井聡太棋士が既にAI対策さえ会得しつつあることを示しているようで、何か空恐ろしささえ感じます。

2020年4月3日金曜日

安倍総理vsメルケル独首相vsトランプ大統領

  これら3人は性格がまったく違っているせいか、政策もそれぞれです。


 メルケル独首相はEU加盟国の団結に尽力し、地中海を渡ってくる難民には温かい手を差し伸べ、新型コロナウイルス対策でも国民に率直な説明をして上々の成果をあげています。


 トランプ大統領はアメリカファーストを掲げて半ばやりたい放題でメルケル独首相の対極にありましたが、最近のコロナ対策では手堅く且つ迅速な対策を勇気を持って打ち出しております。


 一方で安倍総理は統率力がないうえにいかなる事態とも真摯に向き合う覚悟が感じられません。コロナ会見でも検査やワクチンが直ぐにでも実現するような発言には違和感を覚えました。


 国家の首長にはいかなる脅威の前にも覚悟をもって逃げないで対峙する勇気をもってもらいたいです。


 


 

2020年4月2日木曜日

黒猫は幸運の使者

 私の知人の息子さんが大学に合格した日の朝に我が家に初めて黒猫が現れました。


 この猫は真っ黒の身体に金色の眼をしてゴンゴ尻尾をしていました。黒猫は普通は短く折れ曲がった尻尾で、これは英語ではボブテイルと呼ばれます。ジャパニーズキャットの元祖は真っ直ぐ長い尻尾をしていましたが、昔のオランダ船がボブテイルを持ち込んだと言われます。


 黒猫は幸運の使者とも言われるそうですが、まさにその通りの体験でした。

2020年4月1日水曜日

コロナ流行 原潜は大丈夫?

 米軍空母でコロナ流行が起こっているそうですが、軍隊は密閉・密集・密接の典型的な閉鎖環境にあります。


 1918年にスペイン風邪(インフルエンザ)が流行して、これは若者キラーでしたので兵士がバタバタと倒れて戦争どころではなくなりました。


 それで第一次世界大戦は終結に向かったのですが、今回のコロナ流行も軍隊泣かせになりそうなのはよしとして、原潜の安全確保が心配です。


 
 

挨拶は始めの一歩

 私の同僚は時々私が世話するキャンパス猫にエサを与えてくれます。


  昨日、猫のハッピーにいつものようにニャンと声を掛けたら、ニャーと答えてきたので驚いて電話をくれました。


 私には絶対に鳴かないハッピーに、同僚はいつもニャンと挨拶しているそうです。


 やっぱり、動物にも挨拶は大切ようです。

2020年3月30日月曜日

阪神選手のコロナ検査の怪

 私の仲間の医師は患者さんがコロナ検査をしてもらえなくて困っています。


 家族に感染者が出たのに同居の年老いた両親は検査をしてくれなかったそうです。


 そんな状況でも阪神の選手たちは仲間の女性まで検査できたのが、不思議でなりません。



2020年3月29日日曜日

トヨタよ、人工呼吸器を作ってくれ🐯

 トランプ大統領がGMに人工呼吸器製造を大統領命令しました。


 自動車製造業にとっては吸気排気機構を中核技術とする人工呼吸器の製造はお手のものでしょう。


 お願いです。トヨタ自動車さん、人工呼吸器製造に早急に全力投球して下さい!

高齢友人の悲劇

 私の研究仲間で大学の醜さを嫌って非常勤でやってきた友人がとうとう生活破綻をしました。


 彼の場合は父親が高給取りであったので生活費を気にしなくてよかったので、わがまま三昧で心配していました。


 案の定、公共料金が払えなくて借金依頼の電話がありました。そして病気も発見されて入院という不幸です。


 結局は私が毎月の生活費を送金する羽目になり、とうとう彼は自宅を売却することになりました。

2020年3月28日土曜日

神話 日本人は常識があり礼儀正しい

 新型コロナウイルス流行が本格化する気配があるなかで、国会では緊急事態宣言を発令すべきか議論が沸騰してきました。


 日本テレビのあるコメンテーターは日本人は強制しなくても常識があるから(大丈夫)などと言っていました。


 しかし、本当にそうであるならばアメリカに戦争を仕掛けるなどという非常識なことをするでしょうか。


 

2020年3月27日金曜日

新型コロナウイルスの偏差値は?

 私が大学で学んでいた半世紀前はウイルスは生物とも無生物とも言えないと教えられました。


 ウイルスは生きた細胞の内部に忍び込んで、その増殖機能を乗っ取って自己増殖し、結局はその細胞を破壊して外部に飛び出します。


 ウイルスは感染した人を殺しては住処がなくなりますから、致死率の高いエボラ出血熱ウイルスなどはあまり賢くはありません。


 今回の新型コロナウイルスは静かに人間に感染して密かに増殖し続け、時には確実に人間を死なせるというずる賢いものです。


 偏差値で言えば、エボラ出血熱ウイルスは70くらい、新型コロナウイルスは120くらいと言えるでしょうか。


 注:偏差値は100を超えて無限大の値を取りますが、人間集団では80くらいが限界でしょう。ですから新型コロナウイルスは人知を超えています。

新型コロナウイルス 結局は若い人たちが一番苦しむ

 怖い、怖いと言われながらも若者はほとんどが軽症で済むためか、なかなか彼らの危機感を涵養することができません。


 しかしです。今回のコロナ禍は人的損失のみならず、経済的破壊度が想像を絶する次元で進行し、今後数年間は失業率が急増したまま高どまりしそうです。


 そして株式に積極的に投資している年金基金の財政も悪化して、予定されていた給付率では年金支払いを維持できず、減額される可能性が高いです。


 このコロナ禍が深刻度を増せば増すほどそれだけ長期にわたって大不況が続きそうで、その苦しみを背負わなければならないのはむしろ若者です。


 すでに内定取り消しなどで新卒者は困っていますが、この程度で彼らの問題が終わるとはどうしても思われないことを広く啓蒙すべきです。

2020年3月26日木曜日

今だからこそ花は生活必需品

 都心の超高級住宅地で育った知人は目の前に咲く桜にも無関心で驚かされました。


 こんな重苦しい時期だからこそ、家族やお友だちのお誕生日やお祝いごとには奮発して豪華な花束を贈りましょう。


 今こそ花を生活必需品にする余裕をもって頑張ろうではありませんか。

戦前世代はエライ🐱

 まだコロナ流行は始めの一歩の段階にあるのに、先週末はすでに人出が盛り返したようで少し気持ちが緩んできました。


 外出を控えようということになってまだ一ヶ月も経過していないのに、このたるみ具合をみると戦前世代に申し訳ない気もします。


 日米戦争が始まって本土への空襲が始まったのが1942年4月のことで、それから終戦に至る3年間以上にわたって多くの人々は死の恐怖に耐えていました。


 それに比べるとたかが一ヶ月で緊張感が途切れ、子どもたちにストレスが溜まっているとか、外出できなくて苦痛だとか、嘆かわしい現代人気質です。

2020年3月25日水曜日

志村けんさんとコロナウイルス感染

 人気タレントの志村けんさんが新型肺炎で入院中で人工呼吸器を装着されたようです。


 志村さんは毎日3箱も吸うとんでもないヘビースモーカーだったようで、そんなデタラメな生活をしていても誰もヤメロと言えなかった芸能界は不思議な社会です。


 とにかく早く回復して禁煙を実行して再び動物愛護活動に参加してください。


 注 志村けんさんがお亡くなりになりました。合掌。



 

2020年3月24日火曜日

武漢に近い大学教員の話

 私の友人は武漢から遠くない中国の大学で教えています。帰国中に入国制限が発動されたため日本からインターネット講義をしています。


 このあたりの中国の進歩は目覚ましく、学生は通学できなくても特に勉学に大きな支障は出ていないようで、日本ではとても考えられません。


 友人が中国に滞りたければ2週間は隔離生活を送り、その後に4回のPCR検査を受けて連続で陰性であれば正式な入国許可が出るそうです。


 どちらにしてもインターネットの活用やコロナウイルス対策では日本は大きく遅れを取っているようです。



 

2020 世界記録は激減する

 コロナ流行で東京五輪の延期が決定されましたが、少なくとも2020年は世界記録数が激減するはずです。


 スポーツ界がこうしたコロナショックから立ち直るには流行が終息してから少なくも2年はかかるでしょう。


 そんな状況下でも中止でなく延期を主張しますか、五輪強硬開催派のみなさん😹

クリニックが倒産?

 個人開業医の患者数が激減しているようで、賃貸ビルで家賃を払いながら診療をしている開業医にはコロナ流行は死活問題です。


 これまで開業医は、そういう意識はないはずですが、市民が安易に薬をもらいに来るから高収入が得られていたことは否めません。


 しかし、コロナ流行で患者は自宅で様子をみることを覚え、薬、薬と言わなくなったのは日本の医療にとっては福音です。

2020年3月22日日曜日

白鵬 優勝おめでとう😺

 満35歳で44回目の幕内優勝を飾った白鵬にエールを送ります。

 無観客の中で15日間も集中力を切らさなかった精神力に感服です。


 白鵬関、おめでとう!

コロナ流行 ホリエモンin名古屋

 ホリエモンが参加する「ホリエモンin名古屋」の開催適否についてネット上で意見が交錯しています。

 

 ホリエモンはライブドア事件で有名になり、東大生のイメージには似合わぬ奔放な発言で上手に騒ぎ立ててメルマガで稼ぐ人気者です。


 私は開催の可否はホリエモンの意地に任せますが、参加者は全員が2週間自宅にこもる根性を見せられるならば、という条件付きです。


 それでは生活が成り立たなくなる参加者は億万長者のホリエモンに補償してもらってください。

2020年3月21日土曜日

太平洋戦争=東京オリンピック

 ヨーロッパで猛威を振るっている新型肺炎の状況をみれば中止の選択肢も考慮すべきところ、五輪委員でそれを言い出した人はひとりしかいません。


 五輪憲章に則れば完全実施か中止の選択肢しかなくて延期はありえないなどと主張してテレビに出まくっている元関係者もいます。


 第二次世界大戦から3/4世紀が過ぎても、負けが明らかな戦争を止められなかった嘆かわしい日本的風土はまったく変わっていません。

2020年3月15日日曜日

コロナ禍 ドイツでは性遊戯具が売れまくる

 ニューヨーク大停電(1977)、同時多発テロ(2001)、ハリケーンカトリーナ(2005)の際には出生率が急上昇し、数ヶ月後には元に戻ったことが確認されています。


 今回のコロナ大流行ではそれら以上の危機感があり、市民は外出を控えていて、ヨーロッパでは性遊戯具の売上が大幅に伸びているそうです。

 欧米では夫婦関係は驚くほど濃密で、今回のコロナ禍では多数の高齢者が亡くなり、若い人たちはセ○○○に励んでベビーブームになりそうです。

2020年3月13日金曜日

年金基金の株は大丈夫か

 アベノミクス政策に乗って年金基金は国内外の株式投資(上場投資信託ETF)に昨年末で約40兆円を投入しています。


 この平均取得価格は日経平均株価では19500円だと言われておりますが、今日は16000円台まで下落しています。


 JPモルガン証券による試算では日経平均株価17400円で2.8兆円の含み損が発生するそうです。


 今後は中小企業の連鎖倒産で金融危機の様相となるでしょう。この種の危機に強い円が弱いというのはその前兆かもしれません。

2020年3月10日火曜日

新型コロナウイルス 日本は死者が少ない理由

 今ではウイルスは完全に日本国内に住み着いたようでマカオのように新規患者のゼロ行進は望めません。


 日本では諸外国に比べて死亡者数が極端に少ないですが、これは検査ができなくて通常の肺炎による死亡と判断されているからかもしれません。

 

 日本の肺炎による全死亡者数は年間で約10~12万人ですから、検査しない限りコロナ患者が100万人レベルに達しないと数字に出てこないでしょう。


 韓国では検査件数を増やせば増やすほど死亡者数が増えて混乱しているようですが、日本でも検査を徹底すれば死亡者数は自ずと増えるでしょう。

2020年3月9日月曜日

たらい回し クリニックでコロナ患者は困る

 コロナ陽性が確認されるまでに8回も診察をたらい回しされた例が報道されています。現状では開業医にとってはコロナ患者が出たら大変です。


 診察をした医療機関からはいわば厄介者扱いされた印象を受けますが、患者が出れば休院を余儀なくされて患者離れが始まって経営に大きな打撃になります。


 特に開業医の良心というか、覚悟の程を試されるような状況を早く改善し、休院を強いられない方策を行政は考えて欲しいです。

2020年3月7日土曜日

ユニクロ社長 お国の政策を叱る

 ユニクロ会長がアベノミクスに触れて、日銀や年金機構が総力を挙げて証券市場にお金を注ぎこんで高株価を演出している状況を憂いたようです。


 両者で日本の主だった大企業の筆頭株主になっていると言われますが、当のユニクロも例外ではなく全発行株式の22.5%を買い占められています。

2020年3月6日金曜日

貧乏の恐怖

 ポツンと一軒家という番組が人気です。ポツンととはいっても集落から何十キロも離れているわけではありません。


 それでも半ば孤立した生活をしている人たちにどんな秘密が隠されているのか明らかにされて、視聴者の野次馬根性を満足させてくれるところが人気の秘密でしょう。


 私もフランスで半ばポツンと一軒家の大きな古い館に住んだことがありますが、生家ならいざ知らず見知らぬ土地では流石に落ち着きませんでした。


 お金まみれで便利な都会生活にどっぷりつかった私のような根性なしは、貧乏の恐怖をケラケラと笑い飛ばせるようにならなければポツンと一軒家生活は無理です。

豊かなオッパイとペチャパイ

 大きなオッパイは女性の最大の魅力でしたが、最近は映像の時代に相応しく顔がもっとも大切な要素のようです。


 ペチャパイの女性も魅力の対象になったのは粉ミルクや哺乳瓶の普及で母乳が必ずしも必要とされなくなったからです。


 西洋では19世紀半ばまでは母乳が出なければ母親になる資格はありませんでした。お金持ちは乳母を雇ってきました。


 もちろん牛乳は立派な母乳の代替栄養でしたが、細菌汚染があるうえに保存が効かないので、結局は普及しませんでした。

 粉ミルクが開発されて母乳が育児に不可欠でなくなって、初めてペチャパイ女性も美人の仲間入りをさせてもらえるようになったのです。

2020年3月5日木曜日

引っ越しシーズンで新顔猫

 夏休みや春休みの引っ越しシーズンになりますと、大学のキャンパスには必ずと言っていいほど新顔猫が住み着きます。


 昨日も見知らぬ若いトラ猫が現れて、先住猫は警戒したのか餌をもらいに出てきませんでした。


 飼い主が困って捨てていくのか、猫が緑の空間の多いキャンパスが安全だと考えてくるのか、理由は分かりませんが、猫が可哀想です。

2020年3月3日火曜日

フランスパンの楽しみ方

 フランスではバゲットといいます。余計なことですが、フランス語には名詞に男性と女性がありますが、これは女性名詞です。


 本国ではフランスパンは朝食の基本ですし、食事にはつきものですが、米のような主食という感覚はありません。


 日本では有名店となると長い行列ができますが、フランスでは普通は各家庭に行きつけのパン屋さんがあり、地元なりの伝統が受け継がれております。


 しかし、これぞフランスパンという一般的な基準はあり、焼き加減と適度な皮のパリパリ度の保持が腕の見せ所のようです。


 一方で日本では皮をガッチリとカチカチに焼いて湿気の侵入を防ぐのが常套手段のようですが、これはお焦げのご飯のようなものでいただけません。


 風流な表現を使えば、フランスパンの理想的な炊き加減は美濃焼の黄瀬戸茶碗の上物の色具合といえるでしょう。



 

2020年2月29日土曜日

中止できない結婚式

 政府の学校閉鎖要請をきっかけに外出自粛やらコンサートなどの催しやパーティーなどの中止が相次いでおります。


 しかし、結婚式はそうもいかないようです。先ずは直前にキャンセルすると費用を全額負担せねばならず、ご祝儀も入ってきません。


 日本の結婚式は費用の2/3はご祝儀で賄われ、残りは新郎新婦と両家で1/3ずつを負担するというのが通例でしょう。


 こうした事情から、私の大嫌いなお金まみれの結婚式は有無を言わせず強行されるというわけです。

2020年2月26日水曜日

日本と韓国の違い

 韓国は新型肺炎では重大な局面を迎え、大統領の強力なリーダーシップのもとで思い切った対策・措置を取ることにしました。


 一方で昨日の日本は厚労省が政府の国会答弁のような空虚な基本方針を公表しただけで断固とした決意を示す内容になっていません。


 病院でも医師会の通達で37.5℃以上の発熱がある人は院内に入ってはいけないことになり、職員は休めば欠勤扱いですから困っておりました。


 この両国間の大きな相違は、やはり北朝鮮と戦争状態にある韓国と平和な日本の危機管理能力の違いから来るのでしょうか。

2020年2月25日火曜日

新型コロナウイルス検査をさせない理由

 新型肺炎が強く疑われるケースでも保健所が検査を許さなくて、混乱が広がっております。


 厚労省が検査をさせないで渋っているのは、患者が出た病院は当分は閉鎖に追い込まれるからでしょう。


 現状で検査をすべて実施したら患者だらけで医療機関が次々に閉鎖されて日本の医療システムは崩壊してしまいます。


 このまま無策で医療崩壊を迎えるか、果敢にウイルス対策に挑むか、政府の能力次第でしょう。


 

2020年2月23日日曜日

フランス式ハグの効用

 緊張する日韓関係に雪解けの気配はありますが、日韓首脳がハグする雰囲気はまるでありません。


 本来ならば挨拶を交わすべき関係にある相手を無視するということは、心理的に行き詰まって余裕がないことを自ら白状しているも同然です。


 フランスでは親しい間柄の挨拶ではハグをして頬キスを交わす習慣があり、嫌なやつが相手でもハグを逃げたらマイナスイメージが貼り付いてしまいます。


 日本でも大切な礼儀として挨拶を欠かすなと言われますが、挨拶をしないのは周囲に投げやりなイメージを与えるだけで負けたも同然です。

2020年2月20日木曜日

新型コロナ肺炎 通勤電車の窓を5cm開けろ!!!

 新型肺炎が流行期に入り、非常に危険なのは通勤地獄の満員電車です。


 閉め切った空間にイワシの缶詰状態では感染は絶対に防げません。幸いにも東京では窓を少し開けても寒くありません。全鉄道でこれを徹底するしかありません。


 早くこれを実現するよう、各鉄道の社長さん勇断して下さい。

2020年2月19日水曜日

戦争と性的虐待

 戦場の兵士はいつ殺されても不思議ではない環境に置かれており、そのストレスと緊張感は尋常ではないはずです。


 その上に敵味方に限らず彼らにとっていわば最大の敵はむしろ有り余る若きエネルギーです。


 国連PKO要員でも住民への性虐待が後を絶たず、撤退後に戦争孤児がたくさん残されて社会問題になっています。


 私たちは戦争や紛争を仕掛ける政治家を出してはなりません。今日の政府のもとで憲法改正などはもってのほかでしょう。

2020年2月16日日曜日

新型肺炎 観光立国の悲劇

 政府が推進した観光立国政策は順調で今や3000万人もの外国人が日本を訪れます。数年前には1000万人以下でした。

 

 増加した理由は日本がビザの発給条件を緩めたために経済発展が著しい主に中国、タイ、ベトナムからの観光客が簡単に来日できるようになったからです。


 それで東京では新しいホテルが林立していて近年は毎年10%以上も部屋数が増加しているため、観光客が来なくなってはたちまちホテルは経営難に陥ります。


 そのために結局は新型肺炎の水際作戦も後手後手に回っていて現在のような混乱があるというわけです。

2020年2月12日水曜日

東京の痛勤地獄

 ここ数年東京のマンションが高騰していて、ファミリータイプは5000万円を超えていてフツーのサラリーマンにはとても手が出ません。


 それでも低金利と35年住宅ローンのおかげで共稼ぎで無理をすれば何とかなりそうな気もしますが、実際のところ満70歳まで毎月20万円のローンの支払いは大変です。


 それでも都心の高額マンションが飛ぶように売れているのは、やはり痛勤地獄は何が何でも嫌だという人たちが増えたからでしょう。

日本人とイタリア人

 イタリアを初めて旅行すると駅員に釣り銭をごまかされたりしますので、悪印象を持ってしまうものですが、何の何の愛すべき国民です。


 イタリアは日本と同様に南北に長くて美しい国ですから、気候だけでなく住民の性格も南北でまったく違っていて、一概にイタリア人はこうとは言い切れません。


 しかしです。日本人はどちらかと言えば行動に抑制的ですが、イタリア人は情熱的であるとは言えそうです。ドイツの大学学生寮ではイタリア人学生はやはり輝いていました。

2020年2月11日火曜日

もう早咲き桜がほぼ満開

 今は梅が満開の時期ですが、早咲きで知られる河津桜もすでに見頃になっています。


 東京では今冬は氷が張らないで終わるかと思いましたが、やっと先日初氷が見られました。


 庭のかめで泳いでいるメダカは痩せてきて活動が鈍ってきました。何とか無事に冬を越してもらいたいです。

2020年2月3日月曜日

B型インフルエンザも流行し始めた

 暖かいせいか例年より早くB型インフルエンザも流行り始めました。初期症状は新型肺炎とよく似ていますので困ったことです。

2020年1月25日土曜日

武漢の新型肺炎流行の行方

 武漢で始まった新型肺炎はどうも無症状の人もいるようですし、症状が軽めで発症しても寝込まない患者も多いようです。


 こうしたタイプの感染症は多くの感染者が寝込んだり入院しないで日常的に動き回るため、拡散しやすく、流行をコントロールすることが難しいのが特徴です。


 今後のウイルスの変異がどうなるか予断を許しませんが、武漢及びその周辺部を封鎖しても抑え込むのは難しそうです。

今年の飛散花粉量占う

 大学のキャンパスの駐車場の端っこに大きな杉の木が一本立ちしています。


 陽当り満点ですから、春の花粉症シーズンの花粉量を知る指標になります。


 それによれば、今年の飛散花粉量は例年より少なめのはずで、花粉症の人には朗報です。

2020年1月20日月曜日

健康を守る一本のタオル

 私は血圧が高くて降圧剤を服用していますので冬の健康管理には特に注意しています。


 入浴前には浴室と着替えの部屋は必ず暖かく暖房してからお風呂に入ります。


 また内臓の詰まっている体幹を冷やさないために何時もいわゆるチョッキを着用します。


 私の秘策は首にタオルを一枚巻いて寝ることです。これで随分と身体からの放熱を防ぎ、風邪引きの予防にもなります。


 人によって耐寒能力は猫と犬ほどの違いがありますが、どちらにしても寒さは健康を損なう大きなリスクです。


 

2020年1月19日日曜日

辞めてからなら何でも言える

 日本は先進諸国のなかでは死刑制度を頑なに堅持する稀有な国ですが、その廃止にかじが切られそうな雰囲気はまったくありません。


 私の知る最高裁の判事にも退任してから死刑制度反対に積極的な姿勢を示した人もいますが、権力の座を退いてからでは、単なる放言でしかありません。


 

2020年1月16日木曜日

アメリカにも忖度はあるか

 アメリカも人間社会ですから忖度がないとは言えませんが、日本のように部下がコバンザメのようにウロチョロすることはありません。


 先日、来日したローマ教皇が広島で市民と優しく接する場面が報道されましたし、オバマ元大統領も被爆者を優しく慰労する姿がありました。


 そのような自然な行動には絶対に出ない日本の権力者のあちらと市民のこちらの間には高い塀があり、それこそが日本人に過剰な忖度をさせているのでしょう。

2020年1月13日月曜日

猫の生き方😸

 動物にもそれなりの生きる権利を認めようという動物福祉の考え方はという言葉で語られ、すでに先進国では約20年も昔から使われています。


 私が大学キャンパスの野良猫の世話を始めた頃は15匹以上は住み着いていましたが、現在では3匹しかいません。


 それならば捕獲して世話した方が楽だろうと言われますが、私はそのままそっとしておいてやりたいと思っております。


 人間の人生の最高の味なんて誰も決められませんし、そう断定できるかさえ不明ですから、人間はもちろんのこと猫にも生まれ相応の生き方が一番だと思います。

猫と犬の🐾

 北海道には野良猫はほとんどいないはずです。東北では7年前の東日本大震災直後に放射線測定で行った時に野良猫化した家猫は目撃しました。


 猫の体毛には二種類あって、細い短い綿毛が多い、例えばトラ猫と、短毛でややガリガリ毛の黒猫では寒さに対する抵抗力がまるで違います。


 犬は寒い地域で活動する狼を祖先とし、猫の祖先は温かい地方の出身ですから、もともと猫には寒冷耐性がないのでしょう。


 しかし、猫と犬の肉球の違いはどこにあるのでしょうか。

嬉しい恩師の長生き

 お正月にお邪魔するのは遠慮して、元気に89歳になる恩師を訪ねました。


 この恩師は東大教授までしながらも、研究への真摯な姿勢と舌峰鋭い発言で私は特に尊敬しています。


 今回の訪問でも様々な話題で会話が盛り上がりましたが、全部を暴露したらとんでもないことになりかねませんので書けません。


 恩師は街宣車に1週間も押しかけられたこともありましたが、その時に私が陣中見舞に行ってみると平気のへの様子でした。


 世の中は忖度流行りで、こういう肝の座った人はとんといなくなりました。危うし、ジャパン!

2020年1月3日金曜日

箱根駅伝優勝 青学おめでとう

 2020年の箱根駅伝(往復217km)は、青山学院がこれまでの記録を6分以上短縮して10時間45分でぶっちぎり優勝しました。


 ハーフマラソンの世界記録は58分台ですから、このスピードでタスキをつなげれば10時間で東京箱根間を往復できますので、世界水準からはまだまだ記録更新の余地があるということになります。


 準優勝の東海大学の監督が普通の駅伝をしていては勝てないと語ったように、青学はすでにマラソン出場も視野に入れて練習をしているようですから、他大学のチームとは志の次元が違うと評するしかありません。


 しかし、大学が単独で10人のフルマラソンランナーを揃えるのは不可能ですから、今後の箱根駅伝で青学と競り合うにはせめて30kmは世界水準で走れるように練習を組むしかないでしょう。

2020年1月1日水曜日

ゴーン元会長vs私たち日本人

 ゴーン元会長が保釈中の身でありながら国外脱出に成功しました。ゴーン氏にとっては15億円の保釈金より大切なものが自由だったのでしょう。


 私たち日本人の四角い頭の死角を突いて、まんまとレバノンに逃げ出す見事な逃避行からは、倒産寸前の日産を再建した辣腕ぶりがうかがい知れます。


 15億円の保釈金を取り、パスポートも取り上げ、警備員を張り付けておけば大丈夫という安心感の裏をかいて相手を出し抜くやり方は国際社会では珍しくありません。


 約束事は破るためにあるといったら、日本では袋叩きにあいますが、そんなの国際社会では当たり前です。