小室圭さんをシッタベンレイ

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2020年6月25日木曜日

新型コロナ関連死亡者はやはり10倍?

 東京都の新規コロナ感染者についてゼロ目標は現状では現実的ではないことがハッキリしてきました。


 それでは次の第二波にビクビクしながら三密回避の生活を続けるべきでしょうか。結論を急ぐ前に東京都のコロナ・インフルエンザ統計2020年を振り返ってみます。


 東京都の4月の死亡者数は10,107名と報告されています。過去4年間の平均値9,052名を基準にしますと、例年より4月は1,055名の超過死亡者数となります。


 ここで冬期に流行するインフルエンザの入院・死亡・集団発生状況をみてみますと2月末で流行は終息していますから、4月の大きな超過死亡の理由は他にありそうです。


 またインフルエンザの感染者の90%は満50歳までの若・中年層であり、一方で入院患者の50%は満50歳以上となっていて、新型コロナと同様の傾向にあります。


 つまりは4月の都内の年齢階層別死亡者分布が例年に比べて高齢者の比率が高ければ新型コロナ関連の死亡者数は104人ではなくて10倍の1000人以上だったと推定するのが妥当でしょう。


 そこで高熱などのコロナ症状があった疑わしいケースだけでも徹底的に検査して治療していれば、4月の死亡者数は大きく減らせる可能があったし、今後もあるということになりそうです。