小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2020年9月1日火曜日

日本の借金返済 唯一の奇策?

 安倍政権になってから日本政府の国債発行残高は1000兆円を軽く超えて、これを500兆円も買い込んでしまったのが日銀です。


 日銀は資本金1億円で、発行する出資証券は東京証券取引所で売買されていますが、株主総会も株主の議決権もない株式会社もどきの中央銀行です。


 中央銀行の国債購入が禁じ手なのは、やり過ぎると激烈なインフレを引き起こしたり、国債価格が急落すると金融システムの要である中央銀行が破綻するからです。


 安倍政権が強権を発動して国債を勝手に消却したら、日銀は膨大な含み損を抱えて即刻倒産することになり、これは国が設立した銀行を自らの都合で潰す違法行為ですし、国際信用上も絶対にできません。


 ですから日銀の破綻を回避できて、同時に国債発行残高を半分にする奇跡の手段があるとすれば、日銀保有の国債だけは100年債に変更して利率も1%に上げることでしょうか。


 これで日銀は向こう100年間は現在の10倍相当の年2.5 兆円の利息と毎年5兆円の償還金を保証されますし、国の借金は実質的に500兆円減少したも同然です。


 安倍総理にはしっかり療養していただき、健康を取り戻されたら、国の借金をどう返済し、アベノミクスにどのような決着をつけるつもりだったのか、説明して欲しいところです。