小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2020年9月19日土曜日

愛日長アマガエル 良寛さんに逃げられる

 この新型コロナ流行の時代にはネットオークションでは信じられないような出会いがあります。


 私が大好きな良寛さんの傑作遺墨が出品されたのです。良寛さんには偽物がゴマンとあって10年に一度でも本物が出れば幸運です。


 その10年に一度どころか50年に一度の傑作が出品されて、プロ中のプロの応札合戦の中で、私も一生に一度の大勝負を仕掛けました。


 この応札合戦は1時間半の延長戦というネットオークション史上最長級となって深夜にまで及び、ネットオークションでは異例の100万円を超えました。


 出品されたような細楷の書はピカソ的存在で、その文字は辺と旁をバラバラにされながらも絶妙なバランスがあり、その魅力はAIでも解明できていません。


 良寛さんの細楷は15余年も禅僧として寺で修行を重ねた末に辿り着いた稀有な気高い境地を存分に表わしています。


 この良寛さんの細楷に魅せられる人は書家といえども少数派ですが、書のキュビズムの開拓者として必ずや日本や中国で、いや世界的に評価されるはずです。