小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2020年7月14日火曜日

東大教授と生活保護受給の覚悟

 半世紀も昔の話ですが、ある東大医学部教授は薬害訴訟の原告団に銀行から訴訟費用を借りるための連帯保証人になってほしいと依頼されました。


 敗訴した場合には教授の財産は銀行に召し上げられますが、それでもよろしいですかと念を押されると、教授は生活保護があるからいいよと答えたそうです。


 この教授は私の恩師のひとりでもありますが、学生時代には不思議にお互いに馬が合った記憶がありますし、当時は他にも根性が座って地位に恥じない教授が案外いました。


 今日の自分があるのは、多分にそういう自己犠牲の生き様を見せてくれた先生のお蔭ですが、安倍総理を見ているとそうした恩師に巡り会えずに学生時代を終えたように思われてなりません。