小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2020年8月23日日曜日

安倍総理、踏ん張って下さい

 安倍総理の健康不安説が飛び交っていますが、退陣は今じゃないでしょ、と思います。


 東電福島第一原発事故はアンダーコントロールと世界に公言しましたが、2020年に予定されていた核燃料取り出し開始はその可能性さえ見えていません。


 アベノミクスの3本の矢は華々しく放たれましたが、その陰りが見え始めた矢先にコロナの流行も始まって完全に行方不明です。

 

 株式市場では厚生・国民年金資金を管理運営するGPIFと日銀が爆買いして大企業の大株主となり、市場の流動性が失われて上にも下にも身動きできない状況です。

 

 東京オリンピック開催で観光立国を目指しましたが、この一発屋的な目論見はコロナ流行で完全に頓挫して、五輪中止になれば観光・ホテル業界は崩壊です。

 

 総理は今やコロナ対策でも巣ごもり状態で、側近や専門家に任せっきりでリーダーシップを発揮できていませんから、対策のすべてがちぐはぐです。


 総理が最も頼りにしてきたトランプ大統領の再選の雲行きは怪しくなり、もはや国際的には相手にしてくれる先進国の首脳はなさそうです。

 

 最大の問題はアベノミクス飛行の人為的揚力に乗って大判振る舞いしてきた国債発行額がGDPの2.0倍にもなり、もはや常識的には返済不能です。 

 

 総理の健康不安説が本当なら、1ヶ月でも2ヶ月でも思い切って休む勇断をすべきで、それができる肝っ玉首相ならどんな困難にも対処できると信じます。