5月1日付東京新聞朝刊「ふくしま作業員日誌」に福島の原発事故現場でネズミが多数繁殖していろいろと安全上の支障をきたしているようです。男ばかりの事故現場では残飯の処理がいい加減でネズミの餌となっているのでしょう。
私の世話する黒猫ディーンの住むキャンパスにはネズミは一匹も見かけません。二万人いてコンビニが二つあり弁当販売所も多数あるのにエライもんでしょ!そこで黒猫ディーンにこの件について相談してみました。黒猫ディーンの返事は次のようなものでした。
ボクたちは大学のいわば「死ね」命令にも屈せず一年半以上も元気に抵抗生活を続けています。学生や一部の教職員の嫌がらせなんか慣れっこになりました。いつも来てくれる愛日長アマガエルさんの説明では原発サイトで厄介なのは放射能らしいですね。
ボクたちはいくら寝て暮らしているとはいえ健康を害してしまっては抵抗生活には耐えられません。ですから短期出張なら行きます。一週間もあればネズミ騒動など根こそぎ解決して見せます。
そのかわりボクたちの必要経費である食事代、避妊去勢手術代、ワクチン代そして時々の入院費相当の報酬はごっそりいただきます。兆単位になろう除染費用に比べればボクらの除鼠代なんてニャンともニャイでしょ。