小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年5月11日土曜日

詩人ライナー マリア リルケの詩は妖しいバラの香りがします

 今朝はクリスマスローズの根切りや株分けをしてあげました。鉢植えものは毎年手入れが必要なのでしょうが私は気まぐれでしかしません。私のしていることが正しいのかも保証の限りではありません。


 とにかく家に花が置いてあると優しい雰囲気が漂います。何も言わない花に手入れが行き届くというのは生活の余裕のあらわれでしょう。私はバラが大好きですが、手入れが難しいうえに良質な苗は数千円もしますから、冬のクリスマスローズで我慢しております。


 バラのことを思うと必ずライナー マリア リルケを思い出します。彼はオーストリア領プラハに生まれで、パリでは私の大好きな彫刻家ロダンとも親交がありました。日本の明治・大正時代を生きたヨーロッパの代表的詩人で、ドイツ語とフランス語で詩作をしました。


 彼は白血病で皮肉にもバラの棘の傷が原因で亡くなったと言われます。彼の人生は恋にあこがれ恋に生きて初心な青年のままのものでした。私はリルケのドイツ語の詩も訳しましたが、フランス語によるバラの詩が特に気に入っています。

 

 もし気が向いたらリルケのバラの詩を読んでみてください。きっとあのバラの甘い香りがするはずです。そしてエロスの世界も。