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2013年5月6日月曜日

ネコはカラスと同じで駆除してしまえ!それでいいのだろうか?

 私は野良ネコはカラスと同じだから割り切って駆除してしまえとよく言われます。果たしてネコはカラスと同じ存在なのでしょうか。

 カラスは益鳥ではありません。ただ山鳩や小鳥が増え過ぎないように生態系の維持には重要な存在であるとは言えますが、人間との積極的な関わり合いはありません。

 ネコもやはり益獣ではありません。今日ペットとしては愛されていますが、ペットも捨てられてしまえばゴミと同じで処分されても仕方がないようにも思われます。では保護する理由はどこにあるのでしょうか。

 一つの理由はネコは人間がしっかりと管理して避妊や去勢の手術を施せば増殖しません。一方でカラスの繁殖を抑えるには駆除しか方法がありません。つまりカラスの駆除は繁殖を抑えるためであり、ネコを抹殺する駆除とはまったく意味合いが違います。

 次にカラスは木の実などを食べながらある程度は自然界で生存が可能です。しかし家ネコは肉食性ですから放置されれば生存不可能です。家ネコは古今東西何処を見回しても間違いなく飼育という人間の保護のもとで今日まで生き続けてきました。

 このような理由から私はネコはカラスとは違って保護が必要であると思っています。