小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年5月21日火曜日

「まっ、いいか」精神の大切さ

 私たちは毎日何回くらい「まっ、いいか」と呟いて何かを許すことがあるでしょうか。私はこの呟きこそが寛容の精神の代名詞であり、現代社会には最も欠けているものだと思っています。


 本来の自由な社会とは寛容の精神という滋養分を十分に取り込んで程良い間隔をもって作物の苗が育つものです。ところがこの栄養分が不足すると苗が押しくらまんじゅう状態になってしまいます。こうなると余裕のない苗は互いにぶつかり合いばかりして豊かな実りをもたらしません。


 近年では学校環境でもどこかに寛容の精神を置き忘れてきたモンスターペアレントの出現で教育は大きく揺らいでいます。教師はこうした親だけではなくて今日ではモンスター校長やモンスター教育長の出現にも苦慮しているようで、上下両方から挟まれてまるでドラ焼きのあんこ状態です。


 このような状態の社会や教育現場はとても「まっ、いいか」と看過することはできません。みんなが日頃から人に対して「まっ、いいか」精神を忘れないで生きるようになれば必ずやもっと住みやすい自由な社会が訪れるのではないでしょうか。