小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年5月10日金曜日

黒猫ディーンからの忠告 国民背番号制でみーんな丸裸ですよ!

 5月9日に衆院本会議は国民背番号制のナンバー法案を可決しました。法案が成立すれば2016年1月から施行されて将来的には民間利用も解禁されるようです。


 この法案のうたい文句はまず行政事務の効率化や住民の便宜性などといわれます。しかし、私の理解では番号化とは住民の名前を固有名詞から普通名詞に置き換えるという意味になります。そういうことが行政の立場からなぜ有益なのでしょうか。


 まず考えられるのが1億2800万人を同姓同名も多い固有名詞でキッカリ並べるのは不可能ですが番号ならばスッキリ処理ができます。行政側は私たちの個人情報を誰でもいつでもどこでも瞬時に間違いなく取り出すことが可能になります。


 出自、学歴、家族歴、健康状態、病歴、学校成績、知能テストや性格テスト結果、思想、図書館利用歴、職歴、国勢調査情報、国民生活基礎調査情報、労働組合活動歴、NHK受診料支払い、財産、年収、海外渡航歴、同級生友人関係、指紋、転居歴、クレジットカード情報、パスモやSuica利用移動歴、ホテル旅館外泊歴、購読新聞名、投票歴、GPS移動歴、ケータイ通話歴、防犯カメラ情報等々がみーんな分かっちゃいます。


 国民背番号制はドラえもんの「何処でもドア」を行政に白紙委任するも同然です。黒猫ディーンに話したら政府にそんなに心を許していいニャンかなーといわれました。