小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年5月18日土曜日

幸福は自分の手でたぐりよせよう

 ここに世界名言集(岡田春馬編訳 近代文芸社)があります。幸福をテーマにして世界的な人物が名言を残しております。


 その中からいくつか引用してみます。


 ジョン ペリー(アメリカ詩人・小説家)

  楽園の鳥は、捕らえようとしない人の手の上にのみとまるのである。

 アンドレ ジード(フランスノーベル文学賞作家)

  幸福の追憶ほど、幸福にとって致命的なものはない。

 エルバート ハバード(アメリカ実業家・作家)

  悲しみに耐えるのは、一人でできるが、しかし、喜ぶとなると二人要る。

 トマス ジェファソン(アメリカ第三代大統領)

  我々に幸福をもたらしてくれるもの、それは決して富や名声ではなくして、静寂と仕事である。


 ジョン ペリーの言葉にも思い当るところがありますが、アメリカ元大統領ジェファソンの仕事が幸福をもたらすという認識には政治家として深く敬服します。こういう指導者が日本にも出てきてもらいたいものです。


 ここで考えてみたいのが幸福と歓喜の違いについてです。この相違を映像的に想像するならば水面に石を投げ入れた時のことを思い起こしてみます。歓喜は石が跳ね上げて水しぶきが上がる瞬間的な現象に、幸福はその後にじわりと波紋が広がっていく様子にたとえられるのではないでしょうか。


 こう考えてみると歓喜は幸福のタネのような気がします。チョットした褒め言葉を掛けたり、時には花を活けたりと日頃の小さな心遣いから生まれる喜びから幸福は育まれるものではないでしょうか。