最近では楽天やユニクロなどのように人材獲得に英語力を重視する企業が増加してきました。特にサービス業の分野では顕著な現象ではないでしょうか。
理系出身者の場合にはまだ技能的な評価は絶対に欠かせませんから英語力があればよしとばかりは言えませんが、文系出身者にはもはや英語力は不可欠な能力ではないでしょうか。
例えば英語とは無関係そうな弁護士業でさえ英語力がなくても済む時代ではなくなってきています。いろいろと実例を見ていると今日の過当競争の時代には国際業務も扱える弁護士の方がはるかに有利です。
ただこれから英語力のある人が普通になってくるとそれだけでは評価されない日がやってくるのもそう遠くはないでしょう。そういう時代の備えとして是非とも外国のひとり旅を推奨します。特に自分の好きな国があったらとことん付き合ってその国のスペシャリストになるのも魅力的です。
私の友人にある国と過去20年間地道に付き合ってきた結果として100億円規模の事業が舞い込んできた人があります。特殊なケースかもしれませんが示唆に富んだ実例です。