小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年3月4日月曜日

映画の宣伝 イヌ猫の殺処分17万頭に?

 テレビを見ていたら近く上映が始まる映画のCMが流れていました。そこで確かイヌ猫の処分17万頭と言っていました。この数字がどこから出てきたものかよく分かりませんが不可解な数字です。

 保健所で毎年処分されるイヌやネコだけでもこの数字を上回ります。ましてや本当の実数となるとよくわかりません。CMには自分たちに都合の悪いことを避けて善意を売っているような厭な感じがしてなりません。

 実際にはイヌ猫だけでも恐らく毎年50万頭くらいは放棄されているでしょう。彼らの寿命を平均8年と仮定すれば定常的に400万頭が保護を必要とすることになりそうです。各都道府県で10か所の保護施設を設置したとしてもそれぞれ約1万頭の巨大収容能力が必要となります。これでは現実味がありません。

 何とかこれを100万頭の水準に削減すべくマイクロチップを使ったペットのトレーサビリティ制度を法的にしっかり確立すべきでしょう。ペット業界、獣医師会、ペットフード業界そして行政が協働してこの仕組みを健闘していただけないものでしょうか。音頭を取るボランティアを公募すると言っていただければ喜んで身を捧げます。