東京新聞3月24日(日)朝刊第13面「あの人に迫る」に船橋洋一さんが「危機に弱い日本 原発事故で痛感」という話をしています。
例外もありますが押し並べて「東大型秀才は平時には秀才ながら戦時には凡才以下」という見方を裏付ける内容で興味深く読ませてもらいました。
福島の原発事故を日本よりもむしろ遠方のドイツの方が真剣に受け止めて対応したことには絶望感を感じます。これは政府の問題だけならず国民である私たちの問題でもあります。
日本の教育は東大を頂点とする知識と思考力偏重型から創造力と独創性も大切にするものに変身しなければなりません。しかし、どちらを見回してもその兆しがまったく感じられません。教育界も古い考え方の人たちで固められていて困ったことです。