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2013年3月19日火曜日

アルコール宣伝について ビール大手3社の車内広告を比較

 女性はアルコール依存症になりやすいこと、飲酒は胎児には大変に有害であることから、レディは飲酒には特別な配慮をしようというのが私の主張です。詳しくは2月9日の私のブログをご覧ください。

 水温む春となりました。黒猫ディーン達の水を入れ替えるのも冷たかったのが先週あたりから楽になりました。お魚屋さんや豆腐屋さんが務まれば人間一人前とも言われますが納得です。

 さてお花見の時季を前にしてビール大手3社がそろって車内広告でビール宣伝をしていました。

 まずキリンは2枚分のサイズでややオヤジの男性を起用しノンアルコールの宣伝をしておりました。アサヒはやはり2枚分のスペースに三人の大きな顔写真という構成でそのうちの一人が若い女性です。そしてサントリーは4枚分のスペースに若い女性をド派手に使っておりました。

 こうして比較してみるとサントリーが突出して女性を意識していることが分かります。確かに男女の飲酒率から考えるとアルコール販売拡大のために女性をターゲットにすることが得策なのは誰にでもわかります。

 しかし企業の社会貢献や社会的責任という視点でとらえると依存症に苦しむ女性キッチンドリンカーの増加、飲酒ママから生まれる赤ちゃんの障害の可能性を考えると望ましいことではありません。ましてや日本はアルコール文化圏にあり酒に寛容な風土があります。

 どうして大手3社の間でアルコール宣伝の手法にこれほどの差異があるのかよく分かりません。私が言うのは失礼でしょうが上場企業と一族経営企業の違いというのもあるのでしょうか。