私はインターネットは3月14日のブログで第三の言語であると言いました。YouTube はその第三の言語の代表的なツールであると考えます。つまり話し言葉や書き言葉に日本語や英語などがあるのと同様にYouTube は第三の言語の具体的なツールのひとつです。
YouTube の大きな可能性のひとつに誰でも映像や音声を使って情報をそのまま発信できるという簡便性があります。文章を書く技術や表現力にはやはり厚い壁があり誰にでも容易に出来るものではありませんでした。また複数言語を操るには大変な苦労が必要でした。
しかしYouTube では、例えばネコの仕草を見てその愛くるしさを伝えたければネコの様子をそのまま映像に撮って発信すれば済みますから、これほど手っ取り早いことはありません。つまり見たこと聞いたことを言葉に置き換える必要がないということがYouTube の最も重要な特徴ではないかと思っています。