昨日研究室の片付けを必死にやっていたらひょっこり留学生の教え子が相談にきました。彼女は数社の面接を受けて失敗して少しうつ状態になっていました。私と話がしたくて研究室を訪れたようです。
いろいろ聞いてみると、就活でアルバイトができなくて蓄えが尽きてきた、何かと気忙しい、自分を良く見せようと無理をする、嫌いな競争環境に身を置かなければならない、面接で目立とうと焦るなどの話がありました。
私の感想は面接に当たって企業研究が中途半端であること、自分を自分以上に見せようとしても良い結果は得られないということでした。結局は猫が犬になろうとしても無理であること、企業は私たちが勝手にこれがいいと考えている人材ばかりを探しているわけではないことを助言しておきました。
普通であればもっと時間を取ってあげられるのですが、引っ越しの真っ最中で1時間しか話が聞けなくて追い出したようになりゴメンナサイ。