小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年4月6日土曜日

テレビ朝日 体操の白い妖精ナディア コマネチ選手の亡命劇

 テレビ朝日「世界グッとストーリー感涙」の番組を見ていたら、かつての独裁政権下のルーマニアから自由の国アメリカに亡命したナディア コマネチさんの逃走劇を再現しておりました。


 これを見て人生で最も大切なものは自由であることを再認識しました。私がヨーロッパにいた時はまだ東西冷戦時代でしたから、東欧からの亡命者は後を断ちませんでした。実際に何人かの亡命者と知り合いになりましたが、彼らの意志の強さを肌で感じて身震いしたことを思い出します。


 彼らが自由のために命を賭けて逃走する気持を、私はとても理解できませんが、一流人であればあるほど自由の尊さや価値がわかっているのだと思います。私の生活における自由などというものは、彼らのような重い決断を経験した人たちに比べれば取るに足らないものでしょう。


 そんな私でもこのごろ危惧していることがひとつあります。それが大学の自由です。どうもこれが疎かにされるどころか、意識もされていないのではないかと思われるのです。ナディア コマネチさんの亡命劇を見てふと考えたことでした。