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2013年4月9日火曜日

北朝鮮弾道ミサイル迎撃

  北朝鮮の挑発的行為の真意はどうも核保有国の実績作りにあるように思われますし、今がそのチャンスであると判断していることも間違いないでしょう。ですから限定的な衝突はあったとしても全面戦争になる可能性はまずゼロでしょう。

 弾道ミサイルの発射はとにかく察知されないことが重要です。逆に敵側にしてみればミサイルが加速して放物線を描き始める前に迎撃できなければほぼ一巻の終わりともいえます。

 こうして考えるとアメリカの偵察衛星が打ち上げられて完全な監視網が出来あがり日本海や韓国領土内には迎撃ミサイル体制が完成してしまう前にミサイル発射実験を完了したいはずです。また相手が挑発に乗ったら一か八かの限定的反撃を仕掛けて有利な交渉に持ち込むという論理には妥当性があります。

 そういった意味で今日の北朝鮮をめぐる緊張状態は限定的な暴発的交戦ではなくて論理的帰結として限定的実戦状態に突入する可能性も少しはあるように思われて心配です。21世紀になって東アジアが経験する初めての危機と言えるのではないでしょうか。