小室圭さんをシッタベンレイ

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2013年4月27日土曜日

ワインのたしなみ方 ワインは酒か食事の良き伴侶か

 私がフランスのワイン産地で生活していて耳にしたのがワインを飲む流儀です。ワインにうるさい土地の人に言わせると食事時以外で酒としてワインを単独で飲むのは邪道だということでした。

 私はワイン通でもワインコレクターでもありませんので、そんなこだわりはどうでもいいことではありますが気になる話しでした。たとえばドイツでは就寝前に夫婦でラインワインなどを飲むことがあります。またバーへ行けばワインをお酒として飲むこともたびたびありました。

 しかしそれが邪道であると主張するワイン好きもいるということは私には新鮮な驚きでした。ワインを食事の良き伴侶と仮定するならばワインの風味は単独で味わうものとはまったく別物になりかねません。味は料理との相性如何ということになります。

 そうなるとワインの善し悪しというのはどういうことなのでしょうか。何年物はどうだこうだとこだわり過ぎるのは一部のマニアの慰めに過ぎないのかも知れません。結局は自然の恵みのワインは自然体で楽しめばいいのでしょう。