小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年4月16日火曜日

日比谷公園でネコ談義 浮浪者とネコの温もり

 冬に日比谷公園を通りましたら、夕方の陰りかけた陽だまりのベンチに50歳くらいの男性の浮浪者がひとり座っていました。よく見ると彼の膝の上には灰色のネコが一匹まるくなっていました。


 ネコはイヌと違って非常に寒さに弱くてすぐに風邪を引きます。また人間と同じように一人前のクシャミをしたり鼻水も垂らしますが、昔の鼻たらし小僧のような緑乳色のズルズル状態にはどういうわけかなりません。


 私は当の浮浪者に声を掛けたところいろいろとネコの話をしてくれました。3人(2人+1匹)でお互いのノラ状態を笑い飛ばす会話が弾みましたが、中でも彼の別れ際の言葉が水温む季節になると思い出されてなりません。


 それが「夏は暑いんだよなー」でした。夏は膝に乗せたネコが暑苦しくても我慢している彼の優しい気持が偲ばれます。