昨日は市の出張所に住民票を取りに行きました。駅に隣接する最高の立地にあるのは助かりますが、訪れた午後2時頃には市民はだれもいませんでした。そこに6人の係員が配置されていました。
戸籍制度、住民登録、印鑑証明などは全部廃止したらどうなるかとても興味があります。本籍が基礎となる戸籍制度廃止ならば出自で差別される問題はなくなります。生まれた子どもは親の付属物のような扱いも受けずに済みます。
住民登録はすべて自己申告とし、印鑑証明もサインにします。こうすればこれらの登録管理などに関わる膨大な数の公務員を介護など福祉分野に振り向けることができます。
これらに代わる個人証明書は医師による出生証明書とパスポートで十分ではないでしょうか。外国人でも日本で生まれればパスポートを取得して二重国籍も可能にすれば、今日の複雑な国籍問題は解消します。
今やフランスなどでは事実婚が多数を占めています。生まれてくる赤ちゃんは日本的に言えば半数以上が非嫡出児になってしまいますが、出生証明書には母親の名前のみを記入するようになればそういう問題もなくなります。