小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年4月26日金曜日

在日米軍の存在 日本の未熟な民主主義とアメリカ

 私は戦争には反対ですが在日米軍の駐留には反対しません。米軍の存在はひとつは東アジアの平和のため、もう一つは日本の暴走を防ぐためには今日でもまだ必要であると考えるからです。

 
 確かに在日米軍基地は沖縄の人々を苦しめ過去にはベトナム戦争やイラク戦争などにも利用されました。いくら戦争に反対でも実際に始まってしまえば基地利用を拒否する方法はありません。こういった意味で理想は基地や軍隊をなくすことでしょうが現実にはかなわない話です。

 私たちはどんなに自分の気持に正直に生きたくてもそうはいかないことがあります。こういう矛盾をはらんだ状況をアンビバレントと形容するのでしょうか。アンビバレントとは気になるところがあるという意味にも取れます。在日米軍もアンビバレントな存在で気になるものです。

 では在日米軍が日本から撤退したらスッキリするかといえば私としてはこのままの状態で日本軍が生まれたらもっと気になるはずです。ですから現状が苦しくても今より悪くならないように私はどこかで妥協して生きていくより仕方がないと思っています。

 ではこの妥協と少しでも誠実に向き合う方法はないのでしょうか。あります。それが国境を越えて若者を分け隔てなく大切に育て優しく見守る姿勢です。若者を大切にする心こそ平和への最高の近道だと思います。