小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年4月4日木曜日

マリファナとアルコールについて

 世界はアルコール文化圏とマリファナ文化圏に大別されるとも言われるようです。日本はもちろんアルコール文化圏です。

 アルコール文化圏では比較的アルコールの弊害について寛容というか無関心です。アルコールの場で粗相をしても酔いのせいにすれば割合にいい言い訳になります。そういう不思議なことが比較的通用しやすいのが特に日本の社会かもしれません。

 私はかつてアメリカの禁酒時代にお酒の好きな人たちが秘かに集っていた山中の古い隠れ屋に招待されたことがあります。広大な森林地帯を延々と車で分け入っていった先にあったのは丸太でできたコテッジ風の巨大な木造建築物でした。そこではアルコールへの執念とともにみんなで思いっきり楽しく飲もうとする意思が感じられました。

 一方でマリファナについては日本では非常に厳しい取り締まりがなされています。マリファナはゲイトウェイドラッグだと専門家は喧伝しますが姑息な言い方だと私は思っております。そういう他の薬物への橋渡し的な役割がマリファナにあるとしても暴力的なマンガ本やエロ本程度の影響に過ぎないのではないでしょうか。

 それでも私はマリファナ解禁には大反対です。その理由はまたいつか詳しく述べます。ただマリファナは所詮は専門家も言うようにゲイトウェイドラッグでしかありません。しかしアルコールはゲイトウェイどころではなくて恐ろしいターミナルドラッグです。

 これからは家族世帯が崩壊して独居者がどんどんと増加していきます。するとどうしても孤独を紛らわすための唯一の慰みがアルコールということになりかねません。そうなると今日でも問題になっている高齢者や女性のアルコール依存症の問題が深刻化するでしょう。とにかくアルコールには飲まれないように気をつけましょう。