お酒を飲むときには大勢で楽しく飲みましょう。一人で寂しく飲む酒は絶対によくありません。とにかくお酒は依存症予防のためにも明るく楽しく飲まねばなりません。
お酒は例えば何か悪いことがあってそれを忘れようとして飲めば必ず結果は悪酔いします。アルコールは立派な薬物ですから飲む時の気分と環境がとても大切です。薬物の用語ではこれらをセットとセッティングといいます。
例えばセットとはお酒を飲む人の気分のことと言えます。セッティングは飲む時の環境と言えるでしょう。この両方がマイナス思考と結びつきますとアルコールの酔いは決して良い方向には進みません。お酒は朗らかに飲むように意識していないとそのうちに飲み込まれてしまいます。
今はどうか知りませんがかつてのパリの地下鉄に住む人たちは多くがアルコール依存症にかかっている様子でした。不思議に彼らが飲むのは白ワインではなくて赤ワインでした。そして主食はもちろんフランスパンでした。
ワインの色で国分けするならもちろんフランスは赤になります。ドイツはご存知の通り白です。ではイギリスは何色でしょうか。スコッチの黄金色です。
まあそんなことはどうでもいいのですが、とにかくひとりで世の中を恨みながらお酒を飲んでは絶対に飲み込まれます。そして行きつくところが依存症です。注意したいです。