小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年9月27日金曜日

二杯の味噌汁

 私事で恐縮ですが、私は家内が外出した場合にはなるべく食事を準備して待つことにしております。昨日は作り過ぎたお味噌汁が大小の器に分けて冷蔵庫に保存してありました。私は息子に大きい方を残して小さいのを二つにして食卓に出したところ、家内には大きい方を使えばよかったのにと言われました。


 私は私なりの考えがあって判断して準備したのですが、自分の考え方でしか回りが見えていないと結局は家内のような反応になってしまいます。すでに起こってしまったことを嘆いてみても事態が良くなるわけではありません。その代わりに他者との関係性の中でその事実をどう受け止めたらいいのか最善の答えを前向きに自問してみる方が本当はずっと有益なのです。


 人には様々な考え方があります。お互いの考えを尊重し受容する寛容さを持って生きていかないと家庭でも社会でも個人の独立と尊厳はありません。自分は見えているつもりでこうした方がいいと思っても、その人が気が付かないだけで別の見方もたくさんあるはずです。親が子にいろいろと押しつけがましく言ってトラブルのも、自分の方がという独善的な意識があるからでしょう。

 

 なかなか難しいことかも知れませんが、何事もまずは事実を受け入れて後ろではなくて先を見ることが大切だと思います。そういう心には感謝に通じるものがあり、それが夫婦生活や家庭教育そして社会生活の面でも足るを知るきっかけを作ってくれます。過去を嘆いて現在の関係性を歪めては何の意味もありません。心したいところです。