小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年9月10日火曜日

ブエノスアイレスで首相が福島安全宣言 東電が当惑?

 先日のオリンピック開催地を決定するブエノスアイレス会議で記者団に福島原発事故の汚染水の問題を問われて、安倍首相は安全である、明確な対策を決めていると回答しました。私はこの発言に非常に強い違和感を感じております。

 私は超高性能放射線測定器i-FKR 254の開発のお手伝いをさせていただきしました。この測定器は低線量汚染地域の測定では世界最高の性能を発揮するものと自負しています。また福島県の汚染地帯の放射線の測定にも足を運びました。

 そんな経験から安倍首相の今回の無責任な発言が信じられませんでした。すると首相の発言を疑問視する声が意外にも東電から聞こえてきました。東電も首相発言にはさすがに当惑したのか、その真意を問い合わせていると報道されています。

 五輪開催が東京に決まったからといって、首相が放射能安全宣言をしたからといって、福島原発の現実は何も変わっていないのです。関係者やマスコミはオリンピック一色ですが、五輪マークは5色ですよ!