小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年9月23日月曜日

二人の東大卒開業医

 私の友人の住む町には珍しく二人の東大出の医師が開業しているようです。心臓発作を起こした友人はそこの老医師のところに駆け込んだものの心電図の説明に納得がいかず、別の病院に行って命拾いをしたそうです。


 もう一人の若い医師は必要なことしか話をしないでテキパキと診療をしてくれるようです。先日も風邪で診てもらったら、2種類の薬のほかに必要ないがタンが出て困った時のためにと抗生物質を5日分処方してくれたそうです。


 特効薬などない風邪には安静が一番ですが、私たちは風邪だというと案外医者の所に行ってしまいます。医師はそれに乗じてか、多い場合は6~7種類の薬を3週間分も処方することがあります。そんな超過剰診療は国民医療費に重い負担になっています。


 診療が例の若い医師のような高潔な人ばかりであったら、きっと36兆円の国民医療費のうちで数兆円は節約できていることでしょう。これだけで消費税増税分などはアッと言う間に捻出できます。政府の予算にはどのくらいの無駄が潜んでいるのでしょうか。