小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年9月20日金曜日

口パク国歌斉唱

 自治体によっては学校ごとに教員が国歌斉唱命令に従っているか知るために口元を見て確認させて報告させているところもあるようです。


 こんな幼稚な命令が子どもたちの教育現場で恥ずかしげもなくまかり通っていることを知ると悲しくなります。埼玉県のように自治体の首長の意向に沿わない教育長は辞任せざるを得ないのも、こうした悲劇的な教育現場の実態を如実に物語っています。


 私たちは子どもたちの成長を支えるために時には身を挺して権力と戦わなければなりません。それが特に教育者にできなかったために戦争の悲劇が繰り返されてきたとも言えます。今日の状況を見るとそんな過去の悲惨な経験がまったく活かされていないような気がしてなりません。


 2002年からの道徳教育に文科省配布の副教本「心のノート」が使われています。ノートには英語で音符の意味もあります。文科省さん、口パクの国歌斉唱で事足れりとする貧相な感覚で子どもたちの心が躍るような歌が紡げますか?