小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年9月8日日曜日

2020年五輪東京開催決定 これでアジアに平和が確立できればいい

 東京開催が決定しました。1940年東京オリンピック開催を戦争で辞退した前歴を持つ日本ですから、少なくとも2020年までは日本は平穏無事でいなければなりません。私は反対派で負け惜しみに聞こえますが、東京開催で良いこともあります。


 最大の利点は中国との問題で真剣に対話を始めねばならなくなったことです。もはや尖閣諸島で中国と戦争を始めることは許されなくなりました。そして私たちはこれまでの偏狭なナショナリズムに閉じこもっていられなくなりました。五輪精神を思えばオリンピック開催によって周辺諸国に平和が確立されることがもっとも大切だからです。

 

 たとえ部分的であっても武力衝突になれば中国はオリンピックをボイコットし、韓国なども同調して大きな国際問題に発展していく可能性があります。そのようなことにならないように日本が積極的な日中外交を展開すれば、まさに五輪が平和の祭典であることが示されることになります。


 オリンピック開催のために1兆3500億円を超える莫大な資金が使われます。バカ騒ぎに一兆円は高い気がしていましたが、考え方によっては戦争に使うよりはまだマシかなと思うようにしています。