小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年7月27日土曜日

シャトーマルゴーワイン

 友人がお礼としてワインを贈答したいということで頼まれて預かった大金を握りしめ、ある有名百貨店の冷温貯蔵室にでかけました。

 近頃は私は財政困窮状態ですので高級ワインなどで喉を潤すなどということはとんとありませんでしたが、いろいろとお目当てのシャトーマルゴーワインを手にとって見てみるとかつてよりはかなり高いことに驚きました。

 一級品(何故かファーストという)を外れた二級品(何故かセカンドという)でも2009年物で税込21000円でした。本当は8~10年経過していると瓶の底に澱(おり)が少し溜まっていて味に熟成感があるのですが、それは10万円を超えるものばかりでした。

 レジに来て照明光に瓶をかざしてみましたが、やはり澱はひとかけらも見えません。もう少し古くないとダメですよなどと店員にも言われて苦笑するしかありませんでした。コルク栓からの漏れやカビはないかと聞いたらありませんと即答されました。恐れ入ります。

 私は個人的には瓶詰めになった専門家の好きなワインの味などは信じておりません。もし、機会があったらフランスのワイン農家の貯蔵庫に行って樽から直に取りだしたワインを味わってみてください。パリを見るより本当のフランスの味がします。