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2013年7月3日水曜日

東大とハーバード大の入学者選抜方法の違い

 私は教育に40年近く携わってきました。そのなかではっきり自分なりに確信をもっていえることがいくつかありますが、なかでも特筆したいのが学力とお金との密接な関係です。


 ハーバード大出身お笑いタレントのパックンは、大学に入学するまで家計を助けるために新聞配達をしていたようです。毎年東大に入学する3000余名の若者のなかで、そのような境遇の人は1%もいないでしょう。理由は入学者選別方法の違いにあると思います。


 両者の入学者選別方法を分かりやすく野球に例えて言えば、東大入試は打者を立てずにコントロール能力を測る方法です。ハーバード大は色々なタイプの打者を次々に立たせて防御率を測るやり方と言えるでしょう。


 ですから東大の入試は、幼少時からそれなりのやり方で訓練を続ければなんとか対応が可能ですが、相当な訓練費用がかかります。ハーバード大の場合には、入試に含まれる要素が多過ぎて対応が難しく、ああすればこうなるという決め打ちの対策が立てられません。


 その他にも点数万能主義でないところなども違いますが、いったいどちらがいいのでしょうか。