小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年7月12日金曜日

死ぬ勇気もないのに 教師の一言から自殺?

 愛知県の中2生徒が先生に死ぬ勇気もないのにというような言葉を返されて自殺したと大きく報道されています。


 私の経験では生徒と先生との関係は信頼関係と上下関係の間を揺れ動いております。普通は仮に先生が死ねと言っても信頼関係との脈絡の中で解釈されて大事には至らないものです。先生は神様ではありませんから暴言もあり得るわけで、その予防線として信頼関係を築く心の触れ合いが用意されています。


 今回の痛ましい事件で思うことは、両者の関係が言葉のやり取りだけの尖鋭化したものになってしまっていて信頼関係が欠けていたのではないかということです。行政、教育委員会そして校長からの厳しい教員管理の結果として先生が上ばかりを見て生徒を締め付けている現状を、私たちはこのケースを見て反省しなければなりません。先生を個人的に糾弾するだけでは自殺防止はできません。