小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年7月29日月曜日

山口の惨劇 もはや故郷は異郷なり

 地方の少子高齢化の進展と経済的衰退の中で満65歳以上の高齢者が人口の半分以上を占める限界集落があちこちに出現しています。山口県の寒村で5人のお年寄りが殺害された惨劇を知って故郷が日本からなくなっていくような気がしてなりません。


 殺害された村民たちと犯人とは生活の仕方も人生観もまったく異なったもので、両者の間には一寸の歩み寄りの余地もない亀裂が生まれてしまっていたのでしょうか。かつては故郷と言えば家族の優しさと幼友達の共感が待ってくれている帰って行くところという印象を持ちますが、今日ではまさに出戻り村民は異教徒として生きていかざるを得ないのかもしれません。


 ほとんどの地方の財政破綻は眼の前まで来ている現状からすると、悲しいことですが故郷への郷愁は単なる思い出としてしか語れない時代になってきているのでしょうか。