小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年7月27日土曜日

おかしな入管の留学生アルバイト規制

 日本に来た留学生はほとんどが来日してからはアルバイトに頼って生活をしています。アメリカやヨーロッパでは思うようにアルバイトはありませんから、この点では日本の留学のしやすさと言えるかもしれません。


 こうした現実が日本に留学生を呼び込んでいることは間違いないのに入管ではアルバイトを正規学生で一週間28時間までに制限しています。時給860円で働いても毎月10万円の収入です。生活費を稼ぐだけで精一杯でとても授業料の足しにはならず、足らない分のために違法でも働かざるを得ません。入管もそのことは理解しているはずですが見て見ぬふりです。


 この弊害を改善するために、例えば夏休み(4週間)や冬休み(2週間)などの日本の人手不足の時期には集中的に留学生がアルバイトができるような特別措置を取ることも一案です。表面(おもてづら)のいい規制で現実に頬かむりでは留学生を苦しめるだけで誰の得にもなりません。

 

 留学生の質はいまや日本人を大きく凌駕しているのですから、もっと生活と勉学が両立しやすくしてあげれば若い人たちを世界中から呼び込めるはずです。そうすれば内向き加減の日本の若者はきっといい刺激を受けることでしょう。