小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年7月7日日曜日

気になる若者の恋愛談議

 若い人が電車やバスで自分の恋愛関係について事細かく友達に話していることがあります。私はそういう場面に遭遇するととても居心地がわるくて逃げ出したくなります。


 私が初めてドイツに行った時に先に当地で生活していた恩師が驚いていたことがありました。それはポルノ映画の鑑賞に若いカップルが列をなして連れだって来ていることでした。一度行ってみろと言われて私も見学(と鑑賞)に行きましたが、そのオープンな雰囲気に度肝を抜かれた記憶があります。


 私は施設にいる母を見舞ったときにビジネスホテルがいっぱいでラブホテルにもぐりこんだこともあります。最初は拒否されましたが事情を説明したらOKが出て疲労困憊の時に嬉しくて涙が出そうでした。そんな待合室ではたくさんのカップルがみんな堂々としているのを目撃してドイツの驚きがよみがえってきました。


 ただ恋愛談議はポルノ鑑賞やラブホテル利用とは違って自分の行為について心の動きを語ることです。そういう自分の内面を公衆の中でオープンにする感覚は無神経という言葉しか私には見当たりません。他人の恋愛ごとに傍若無人に入り込みたがるのもこのあたりに原因があるのかもしれません。