小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年7月24日水曜日

外国語習得能力 大人と子どもの驚がく的な差異

 私は外国語は耳から習うものというより、耳で倣うものと考えております。このことを証明するためにかつて遊びで小さな実験をしたことがあります。その結果は驚がく的なものでした。


 大人は私が被験者になりました。私は日本語で育った日本人で英独仏語ができて日常生活にはまったく困りません。中国語は習ったことも聞いたこともほとんどありません。そこで私が有利にならないように実験には中国語を採用しました。他の被験者は8歳の小学生で英語も中国語もまったく知りません。


 何をしたかというと10個の単語を先生に発音してもらいます。被験者は後に続いて出来るだけ上手に先生の発音をまねようとします。そして先生の合格がもらえるまで被験者が行った試行回数を記録して平均値を出しました。


 さて結果は私の惨敗でした。私は平均して9回でした。子どもは2回でした。こんな大きな差が出るのは、子どもの音感が天才的なものでどんな言語にも対応できる柔軟性をもっているからです。


 この時に私が気が付いたのは、私は発音だけをまねようとして余裕がないのに、子どもは発音の口の動かし方まで正しいものでした。文科省さん、これでも子どもに英語を教えることに反対しますか。