小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年7月26日金曜日

平均寿命と飲酒との関係を理解しよう

 日本のマスコミでは報道自粛があるようで、世界の平均寿命統計ではアラブ諸国や香港などの地域は除外されています。ですから香港が男女とも世界第2位であることやカタールやクウェートなどは男女ともに80歳を超えていることは知られていません。


 昨日に公表された厚労省による2012年の世界の平均寿命は女性は日本が86.41歳で、男性はアイスランドが80.8歳でトップでした。香港が男性80.6歳、女性86.3歳でともに第2位となっています。東京都は男性79.36歳、女性85.70歳となっており香港よりも下位に位置します。


 私は香港の事情にも興味を抱いておりますが、特に興味をそそられるのはアラブ諸国の平均寿命です。イスラム教のカタールやクウェートでは男女ともに80歳超なのに男女の差はほとんどありません。この理由はイスラム教で禁止されている飲酒によるものではないかと私は考えております。


 お酒飲みが多いと言われる九州地方では男女の平均寿命の差は東京都より大きくて7歳を超え、沖縄は8歳を超えております。飲酒によるアルコールの直接的弊害とバランスの悪い食生活という間接的要因によるものではないかと思われます。

 

 飲酒は日本人のガンを考える上ではかつての過剰塩分摂取による脳血管疾患と同じように大きな問題ですが、アルコール消費を減らすような言動は日本のマスコミでは禁句のようです。また飲酒による健康障害研究には原発反対と同様にお金は集まりません。ですから日本では男女の平均寿命の差はホルモン説の落ち着いています。くれぐれも個人で節酒を心がけて健康を害さないようにしたいものです。