小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年7月24日水曜日

産みの親か育ての親か?

 ドイツの週刊誌DER SPIEGELに人工授精手術時の手違いに悩んでいる母親の記事がありました。周囲から子どもが似ていないと言われて調べたら実子でないことが判明したようです。


 このようなケースは養子の場合と似てはいますが自分の腹を痛めて産んだところがまったく違います。母親としてもっとも気がかりなのは実子が幸せに生きているかどうかということでしょう。しかし愛情を注いで育てた手元にいる子を思えば、実子を探すことに踏み出せない母親の深い苦しみが綴られていました。


 愛の結晶の証としての子どもと、人間の崇高な育て守る行為の証としての子どもは元から次元の違うものですが、そういうものを天秤に掛けさせてしまった今回の医療ミスは避けられるものであったがゆえに残酷極まりないものだと思います。