小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年7月25日木曜日

ミラーニューロンで楽しく生きよう!

 ドイツ週刊誌DER SPIEGEL(29/2013)にミラーニューロンの紹介記事があってその存在を初めて知りました。人間はこの脳の神経を訓練して攻撃性を減らしたり優しくなったり出来るそうです。


 ミラーニューロンの働きは自分の行動と他人の行動を同化する一種の鏡の役割を果たしています。この神経細胞の働きのお蔭で相手の気持ちを直感的に察することができるのだそうです。実験によれば子どもたちに赤ちゃんを見せていろいろとその気持を想像させてみるとミラーニューロンが強化されて共感的となり攻撃性が減ることが分かってきております。


 私たちの社会は子どものいる風景が激減しました。また核家族化が進んでお年寄りの存在感も希薄になりました。さらには社会があちこちで均質化してしまい境遇の違いを経験することもあまりなくなってきました。赤ちゃんは保育園で、お年寄りは老人ホームへ、お金持ちは高級住宅地へと固まってバラバラに過ごすようになりました。


 私たちが階層の違いに無関心であったり、攻撃的であったり、利己的に行動したりと、「自分」中心的な考え方をしがちなのは、社会の流れがミラーニューロンの活性化に逆行しているせいではないでしょうか。みなさんも黒猫ディーンを眺めながらでもミラーニューロンの強化を忘れないでください。