小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2014年1月17日金曜日

ナノ粒子の危険はPM2.5どころではない

 中国の内陸部では厳冬期に入って大気汚染物質PM2.5による健康被害が深刻化していますが、国内でも隠れた危険としてナノテク産業におけるナノ粒子の問題があります。


 PM2.5の粒子は粒径が1mの100万分の1以下の物質の総称、ナノ粒子はほぼ均一に1mの10億分の1ですから、普通自動車と薬の錠剤くらいの大きさの違いがあります。金属系とセラミック系の2つに分類されるナノ粒子の特性は、物理化学的にバルク状態とはまったく違った挙動を見せることが特徴です。


 PM2.5は呼吸器を直接的に損傷するだけでなく血流に乗って心臓などにも悪さをしますが、ナノ粒子の影響は全身に及んで免疫系まで撹乱する可能性があります。都市に散布されたらテロにもなりかねず、人間は恐ろしいものに手を付けてしまいました。