小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年6月29日土曜日

大学と交番の相性は?

 どんな社会にもいわばルールがあります。そのうちでもっとも厳しいのが警察の世界のものです。私たちが刑法を犯したからには許されることはありません。


 例えばA君がB君の財布から現金を抜き取ったとします。警察の立場からは窃盗罪に問われます。しかし、これが大学構内で行われた行為であったならばA君が警察に突き出されることはありません。普通は教育的見地から幅をもって議論が尽くされて処分内容が決定されます。


 このように教育現場は警察とは明らかに一線を画す場所であって相入れないものを持っています。ですから特に大学には警察からは完全に独立した存在感がありましたが、近年ではキャンパス内に交番を置く大学まで現れてきたようです。これでは処分はどうなるのでしょうか。


 かつては子どもたちは大人の知らない秘密の世界を持っておりました。そのスリル感が子どもたちにお互いの強い連帯感を実感させました。大学に交番設置などという野暮なことをせず、大学生にもキャンパス生活においてある種の秘密の世界があってもいいのではないでしょうか。