小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年6月8日土曜日

国内のリゾート施設の惨状

 大都市圏から遠隔地にあるリゾート施設は経営に苦しんでいるところが少なくないと思われます。過去の破たん例としては第三セクター事業の雄であった宮崎シーガイア(1994年10月全面開業、宮崎県宮崎市山崎町)が有名でしょう。結局シーガイアは2001年6月に総額3261億円の負債を残して会社更生法の適用を受け、その後2度転売されました。


 私がいた職場でも全国共済組合があり主要都市に豪華なホテルを次々に建設しましたが、残念ながらほとんどが赤字経営のようです。おそらくこれらの費用は組合員の支払う年金資金で賄われているのでしょう。組合員が何十万人もいて損失を補てんできるからまだいいものの、普通ならばシーガイアの二の舞を踏んでいるはずです。


 以上は極端な例ではありますが全国のリゾート系保養施設はどこも将来的な見通しが利かないうえに維持費ばかりが重んで戦々恐々としているはずです。決算ではとても減価償却まではできない状態でしょう。これらの施設が次々と廃墟と化していく前に何とか手を打たなければなりません。私では思いつきませんが何か良いアイデアはないものでしょうか。