小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2013年6月20日木曜日

もっと我儘に生きられないものか

 今日駅を通りましたらツバメの卵がかえってヒナが3羽生まれていました。あの自分の頭も入りそうな大口を開けた滑稽な恰好には可愛いというか何とも表現のしようのないあどけなさがあります。


 駅の階段は人通りが多いですから天敵とも言うべきカラスは絶対に来ません。人間さえ悪さをしなければ自然界でこれ以上に安全な場所はありません。カラスよりも怖いはずの人間の往来が自分たちを守ってくれると気付いた親ツバメはきっと人懐っこかったのでしょう。


 黒猫ディーンも同じように人懐っこい性格です。私がテリトリーに入ると一瞬のうちに跳んできて泥んこ足のまま抱っこしろとせがみます。膝に乗っかって手の平に持った餌を頬張るのが日課です。初対面の時からそうですから、やはり動物には生まれつきの性格というものがあるのでしょう。


 ところで現代社会は私たちの生まれつきの性格を無視して人間を出来る限り都合のよいロボットのように利用します。私たちはすっかり大量生産される均質な消費財になってしまっています。黒猫ディーンのようにもう少し我儘に生きられる社会を作れないものでしょうか。