小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

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2013年6月3日月曜日

株式市場の下落による損失の問題

 6月3日(月)の株式市場前場では日経平均株価が13420円となりました。年初来の高値は5月22日の15627円ですから下落率は14%ということになります。この日経平均株価の下落分を取り戻すにはこれから16%の上昇が必要になります。


 さて株で損失が発生した場合にそれを取り戻すには以下のような関係があることを忘れてはなりません。ここで私が勝手にリカバー率と呼ぶのは下がった株価が買値に戻すために必要な値上がり率のことです。


   損失10%  リカバー率11%

   損失20%  リカバー率25%

   損失30%  リカバー率43%

   損失40%  リカバー率67%

   損失50%  リカバー率100%


 このように損失割合が大きく拡大するとリカバー率は放物線状に急激に上昇して結局は損が損を呼び込む絶望的な状況に陥ることになります。ですから株価が予想を外れて10%以上の下落率を見せたら慎重を期して損切りのために売るチャンスを探すことも考えるべきではないでしょうか。